世界の「富豪の妻」5選世界の大富豪の妻となった者たちの本性とは!?

「どうにも色々きな臭い…」と世間を大いに賑わせている「紀州のドン・ファン」こと、野崎幸助氏怪死事件。世間の疑惑の目は今年の2月に野崎氏と結婚したという55歳年下の妻・S氏に向けられているようだが、未だ事件の全貌は明らかになっていない。
S氏がそうであるかはわからないが、大成功を収めた富豪たちの妻とくれば、「その財産目当てですり寄ったのではないか」などという下世話な想像に走りがちだが、実際はどうなのだろうか。
そこで、米『フォーブス』誌が2018年3月に発表した世界の億万長者ランキングを参考に、富豪たちの配偶者について調べてみた。果たして彼女たちは金目的で結婚相手を選ぶような人物なのか、そうでないのか…。知られざる「富豪の妻」たちの実態に迫っていこう。『フォーブス』誌2018年3月に発表した、世界の億万長者のリストから、総資産額ランキング第1位から第5位までの世界のセレブたち、その妻の人物像を紹介。

第1位「Amazon」CEOの妻マッケンジー・ベゾス

 

 まずは同ランキングで栄えある第1位に輝いた「Amazon」CEO ジェフ・ベゾスの妻であり、著名な小説家としても名高いマッケンジー・ベゾス。

 

夫:ジェフ・ベゾス
国籍:アメリカ
(代表的)職業:「Amazon.com」CEO/取締役会長/社長
保有資産:約1120億ドル(約11兆9000億円)

 

 誰もが一度は閲覧や利用をしたことがあるであろう、世界最大手通販サイト「Amazon」。サイトの創設者であり、現在CEOを務めるジェフ・ベゾスは、2018年に保有資産が1120億ドルを超え、世界一の大富豪となった。部下に対して非常に厳しいことでも有名で、「優秀であるがゆえに気難しい」と評されるそんな彼を25年間支え続けているのが、妻であるマッケンジー・ベゾスだ。
 マッケンジー・ベゾスは、アイビー・リーグの名門・プリンストン大学でノーベル文学賞受賞作家のトニ・モリスンに師事し、「私のクラスにおいて、最も優秀な生徒の一人」と言わしめた彼女は、1992年に就職したヘッジファンドでジェフと出会い翌年の1993年に結婚。現在は養子を含め4人の子どもを育てながら、小説家として活躍。2006年には著書『The Testing of Luther Albright (Fourth Estate)』が、合衆国内で生まれた優れた文学作品に対して送られるアメリカン・ブック・アワードを受賞している。また2014年には、青少年間におけるいじめ撲滅を掲げる団体「Bystander Revolution」を設立。クラウドソーシングを活用したいじめの解決策などを提案している。

第2位 Windowsの生みの親「Microsoft」元会長の妻メリンダ・ゲイツ

 

 次は、そんなジェフ・ベゾスよりも知名度が高く、誰もがその名を一度は耳にしたことがるであろう、「Microsoft」元会長 ビル・ゲイツと、その妻メリンダ・ゲイツ。

 

夫:ビル・ゲイツ
国籍:アメリカ
(代表的)職業:「MicroSoft」 共同創業者/元会長/顧問
保有資産:約900億ドル(約9兆5000億円)

 

 2018年度こそジェフに抜かれたが、過去23年間で18回も保有資産世界一に輝いているのが、「Windows」の開発で巨万の富を築き上げた、キング・オブ・セレブことビル・ゲイツ。
 彼の妻であるメリンダ・ゲイツは、幼いころから数学を得意としていた才女で、名門大学デューク大学で計算機科学と経済学の学士、同大学が運営するフュークワ・スクール・オブ・ビジネスで経営学修士号を取得。大学院卒業後の1987年にマイクロソフトに入社し、その年に行われた報道機関向けイベント「トレード・フェアー・エキスポ」の夕食会で隣の席になったビル・ゲイツと出会った。「彼女の実直さに惹かれた」というビルの猛アタックを受け、8年の交際期間を経て1994年に結婚。
その後メリンダは出身大学であるデューク大学の理事、ワシントン・ポストの取締役などに就任、現在はビルが創設・出資した世界最大の慈善基金団体「ビル&メリンダゲイツ財団」で共同会長を務めている。
 2016年には、そんな彼女の幅広く精力的な慈善活動が政府に認められ、個人に送られるものの中では最高位である大統領自由勲章を受章している。大富豪の妻といえば、毎晩パーティーに明け暮れ、世界中で遊びまくり…などといった姿を想像するものだが、メリンダは地元シアトルで、着古したウインドブレーカーを着て買い物する姿がたびたび目撃されているなど、非常に慎ましやかな生活を送っていることで知られている。貧しい人に「富を贈ることが最高の悦び」だと語る彼女。質素な生活を送りながら身を粉にして慈善事業に邁進するその姿は、まさに現代のマザー・テレサと呼ぶに相応しい。

第3位 世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の筆頭株主の妻アストリッド・メンクス

世界の大富豪の妻となった者たちの本性とは!?

出典元:j-times.ru/

 次は3位にランクインした世界一の投資家であるウォーレン・バフェットとその2人の妻について。
 世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主を務め、87歳の今なお世界一の投資家として名高いウォーレン・バフェット。

 

夫:ウォーレン・バフェット
国籍:アメリカ
(代表的)職業:投資家
保有資産:約840億ドル(約9兆2000億円)

 

 その総資産はゲイツとほぼ変わらない840億ドルとも言われる彼には、2人の妻がいる。1人は1952年に結婚したスーザン・トンプソンだ。バフェットとの間に3人の子どもをもうけた彼女だが、子育てを終えた1977年から別居。その翌年からバフェットは、妻・スーザンから紹介されたアストリッド・メンクスと同居を始めている。
 しかしバフェットはスーザンと仲違いしたわけではなく、別居に関して互いに自由な生活を送るためのものだと発言。その証拠に2人は別居後も離婚せず、頻繁に電話でやり取りし、ときには一緒に家族旅行にも出かけたという。バフェットは自身の遺産の受け取り人として彼女を指名していたが、2004年スーザンが死去したため遺産を複数の財団に寄付することを発表している。そしてそんなスーザンの死去から2年後、バフェットは前述のアストリッド・メンクスと結婚、現在も婚姻関係を継続している。
 バフェットはプライベートについて多くを語ることはなく、複雑な関係に見える3人の間にどのようなやりとりや経緯があったのかは明らかにされていない。しかし、バフェットは「これまでに行った数々の投資の中で最大の成功は何か?」というインタビューに対し「2人の妻に贈った指輪」と答えている。そんな2人の存在こそが、彼の成功の原動力となったことは間違いないだろう。

第4位 フランスを代表する「LVMH」CEOの妻エレン・メルシエ

世界の大富豪の妻となった者たちの本性とは!?

出典元:aceshowbiz.com

 フランスを代表する実業家として名高いベルナール・アルノー「LVMH」CEOの妻エレン・メルシエ。

 

夫:ベルナール・アルノー
国籍:フランス
(代表的)職業:「LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」「クリスチャン・ディオール」取締役会長/CEO
保有資産:約874億ドル(約9兆500億円)

 

『フォーブス』誌発表時点での4位(2018年6月には純資産が874億ドルを突破しており、バフェットを抜いている可能性がある)に輝いたのは、フランスを代表するコングロマリット「LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」と、世界的ファッションブランド「クリスチャン・ディオール」それぞれで取締役会長兼CEOを務める実業家ベルナール・アルノーだ。
 ベルナールは1973年、フランスの情報機関「対外治安総局(DGSE)」の前身である「防諜・外国資料局(SDECE)」の設立者にして初代長官アンドレ・ドゥヴァヴランなどを生み出した名家「ドゥヴァヴラン」家の娘であるアンヌ・ドゥヴァヴランと結婚。彼女がどのような人物であったかという記述は少なく、結婚生活も謎に包まれている。しかし、この結婚以降、当時べルナールが経営していた企業が驚くほど業績を伸ばしているところを見ると、彼の成功にアンヌの影響があったことは間違いない。
 その後ベルナールはアンヌとの間に2人の子どもをもうけたが、1990年に離婚。翌年の1991年にはカナダ人ピアニストのエレン・メルシエと結婚し、彼女との間に3人の子どもをもうけている。

第5位 世界最大のSNS「Facebook」の創設者の妻プリシラ・チャン

 

 では最後に、若き大富豪として名高いSNS「Facebook」の創設者マーク・ザッカーバーグとその妻プリシラ・チャンについて紹介していこう。

 

夫:マーク・ザッカーバーグ
国籍:アメリカ
(代表的)職業:「Facebook」 共同創業者/CEO
保有資産:約 710億ドル(約7兆7000億円)

 

 総資産約710億ドル(約7兆7000億円)で第5位に輝いたのは、SNS「Facebook」の創設者で、同社のCEOを務める若き富豪マーク・ザッカーバーグだ。
 そんな彼がハーバード大学在学中にパーティで出会い、2012年、およそ9年間の交際を経て結婚したのが、中国系ベトナム人のプリシラ・チャン。プリシラは、ハーバードやスタンフォードと並ぶアメリカの名門大学UCLA(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)医学部出身で、現在は小児科医として活躍している。
 2015年12月1日、ザッカーバーグ夫妻は待望の第一子である長女の誕生をFacebook上で発表。さらに彼女に向けた手紙と題したエントリーで「次世代のすべての子供たちに対し、私たちは、道義的責任があります。私たちは、すべての人々は平等であると信じており、将来はより多くの人々が、今よりも良い暮らしを送ることができると信じています。私たちの社会は、今の世界ではなく、今後の生活に投資する責任があるのです」と述べ、「チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ」という慈善事業の設立を宣言。これ以降、夫妻が保有する自社株の99%を生涯にわたって寄付すると発表したのだ。若くして「ノブレス・オブリージュ」とも言うべき気高い精神性を持つプリシラ。彼女もまた大富豪の妻になるべくしてなった人物だと言えるだろう。

ここまでで紹介した5人の大富豪の妻たちには大きな共通点がある。それは彼女たちが、夫の成功に頼るような者ではなく、精神的にも経済的にも自立した志高い大人の女性であり、その上で、夫の成功に良い影響を与えているということだ。
英語圏では、玉の輿を狙って男を漁る女性のことを侮蔑を込めて「ゴールドディガー(Gold Digger)」、「金を掘る者」と呼ぶ。おそらくこの中に、そのような浅ましい目的で男を選ぶ「ゴールドディガー」は一人もいない。

そんな大富豪たちには及ばぬものの、野崎氏も50億円を超える資産を有しており、一般的に見れば十分富豪と呼ぶに相応しい人物だ。しかし、そんな彼の死去によって若き未亡人となったS氏には、「デートクラブで野崎氏と出会った」「いかがわしい映像に出演していた」「結婚を親しい友人や親にも報告していなかった」など、怪しげな噂が尽きない。
野崎氏が遺産を全て渡す予定だったという最愛のペットの突然死や、麻薬を心底嫌っていたにも関わらず野崎氏の死体から薬物反応が出たことなど、不審な点ばかりが目につく今回の事件。果たしてS氏はどこまでこの事件に関与しているのか。
若くして未亡人となった彼女が、浅ましい「ゴールドディガー」なのか、はたまた本当に野崎氏を愛し支えていた「富豪の妻」だったのか…。現在も捜査は着々と進んでおり、真実が明かされる日は遠くないだろう。そしてその日こそ、S氏の本性が白日の下に晒される審判の日となるのかもしれない。