住んでみなければ絶対にわからないタワマンほんとの話

結局、内廊下と外廊下はどっちがいいですか?

住んでみなければ絶対にわからないタワーマンションほんとの話

(Image:picture cells / Shutterstock.com)

人によって意見が分かれる内廊下と外廊下
 タワーマンションでは、各階の通路がホテルのような内廊下になっている場合と、外気がダイレクトに入ってくる外廊下になっている場合があります。このふたつはどちらにもメリットとデメリットがあるので、人によって判断は異なるでしょう。ここではそれぞれの特徴を確認します。

 

高級感がある内廊下
 内廊下ではほとんどの場合にカーペットが敷いてあり、ホテルのような高級感があります。風や雨の影響を受けず、廊下を歩く人の音も聞こえにくいので、とても静かなことが内廊下のメリットです。中には内廊下が薄暗くて怖いと感じる人もいるようですが、それが高級感につながっているとも言えるので、感じ方は人それぞれでしょう。ランニングコストとしては、空調の運転費用とカーペット清掃です。全体の管理費からすると空調費用はかなり大きな負担となります。大きなタワーですと年間数千万円の電気費用がかかります。
 静かで高級感がある内廊下ですが、窓を外周部にしか作れないため、窓がない部屋いわゆる「行灯部屋」が発生しがちです。また、家の中を通り抜けるような風は発生させにくいため、通風の面では外廊下に劣ります。

 

通常のマンションの延長線となる外廊下
 外廊下は「内廊下より建築費が安くなる」「内廊下で発生する空調費用がかからない」といったメリットはあるものの、やはり高級感は内廊下が勝ります。また、廊下が野ざらしになるので大規模修繕で鉄部塗装や廊下防水費用がかかることになります。したがって、ホテルライクを売りにしたタワーマンションとしては、高級感が減じてしまうことが最大のデメリットと言えそうです。
 しかし、廊下側にも通風のための窓を作ることができるので、行灯部屋は内廊下に比べて原理的に発生しにくく、バルコニーから廊下に抜けるような風を通すことができるのはメリットと言えます。住まいとして考えれば、高級感はないものの不便であるということはないでしょう。

 

購入時に廊下を気にする人は少ない
 実際にタワーマンションを購入するとき、内廊下か外廊下かを最大重視する人はさほどいません。選んだ物件がたまたま内廊下だったり外廊下だったりすることが多いと聞きます。とはいえ、廊下をあとから変更することはできません。ご自身がタワーマンションに高級感を求める方なら後悔しないように、検討している物件が内廊下かどうかは事前に確認しておくことをおすすめします。

引用元:住んでみなければ絶対にわからないタワーマンションほんとの話(三交社刊)

 

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