東京が高いのは当たり前だけど…3県ではどうなの?

県民所得が急成長中の千葉県

首都圏所得格差 1都3県主要都市の本当の実力

(Image:Shutterstock.com)

 東京都は世界の都市別GDPランキングで堂々の1位。ロサンゼルスやロンドンを抑えるだけではなく、なんとインドネシア1国よりもGDPが高くなっている。衰退著しいといわれて久しい日本経済だが、東京だけで見れば、いまだケタ外れの経済力を維持しているといえるだろう。

 そんな世界ナンバーワン都市なのだから、1人当たりの県民所得(平成25年)で他県がかなうはずもない。東京都は450・8万円というダントツの所得を記録。全国平均の306・5万円を約150万円も上回っている。2位の愛知県でも357・9万円。今後もその差は埋まるどころか開きつづけるとも指摘されている。天変地異でも起きないかぎり東京一強が揺らぐことはないだろう。

 意外なのは、首都圏2位の座が神奈川県ではなく、千葉県だという点。全国平均は下回っているものの301・9万円で、神奈川県の297・2万円を抑えた。千葉県は県内総生産額の対前年増加率が4%を記録。ほかの1都2県は1〜2%で推移しており、その急成長ぶりには目を見張るものがある。その躍進を後押ししたのがアリオ市原、イオンモール幕張新都心の開業だ。前年は神奈川県の背中を追っていたものの一気に抜き去ったといえるだろう。

 ちなみに最下位の埼玉県は285・9万円。埼玉県は県内での生産力よりも、東京都に貢献するベッドタウンとしての使命(?)をまっとうしているのだ。

文=

引用元:首都圏格差 首都圏生活研究会 (著)(三交社刊)

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