多様化する代行業を副業にしよう!誰かの代わりを仕事に

「副業をしたいけれど技術がない!」「副業に割ける時間がない」というのは、副業をするにあたって大きな問題だ。だが、最近では技術や時間がなくても、副業で収入を得る方法がある。ここでは結婚式の代理出席などで有名な代行業を紹介する。

結婚式だけじゃない!多様化していく代行サービス

多様化する代行業を副業にしよう!誰かの代わりを仕事に

(Image:Shutterstock.com)

「友人代行」「セミナー出席代行」「愚痴聞き代行」などのサービスもある

 代行業は、結婚式の代理出席などでメディアに取り上げられたことがあるサービスだ。以前は結婚式や披露宴などの代理出席がメインだったが、現在は「友人代行」「セミナー出席代行」「愚痴聞き代行」などサービスが多様化している。このような代行サービスは、会社から適任だと判断されたスタッフに仕事の依頼が届き、スタッフはその仕事へ参加して代行サービスを行うことで報酬がもらえる仕組みだ。スタッフ登録を行う場合、ネットからの登録が必要で面接をしないところが多い。いろいろな業種の人が在籍しており、役者やモデルをしている人や、土日だけ依頼を受けるサラリーマン、平日に依頼を受ける主婦など、さまざまな働き方を模索している人が登録されている。

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多様化する代行業を副業にしよう!誰かの代わりを仕事に

結婚式に代行として参加する場合は、あらかじめ結婚式でのマナーを習得しておく必要がある

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多様化する代行業を副業にしよう!誰かの代わりを仕事に

40代の専業主婦、60代の定年退職者など、年齢や状況によって報酬額は様々だ

 代行サービスの種類によっては、冠婚葬祭や一般常識の習得など、多種多様な依頼に対応できるように準備をしておく必要がある。また、依頼を受けた先で不測の事態が起きた場合でも、状況に応じて柔軟な対応ができる能力なども求められる。そのため依頼を受ける際には、その依頼をこなすことができるかを、十分考慮することが大切だ。代行サービスの実績を積み重ねていくと、スタッフとしての評価が上がり、会社からの依頼が増えることもある。
 会社から代行サービスの依頼を受けた場合、原則としてキャンセルが禁止されている。どうしてもキャンセルをしたい場合、代理の人間を自前で用意する必要があったり、キャンセル料を支払う必要があったりと、会社によって詳細は異なる。もし、キャンセルを繰り返してしまった場合、スタッフ登録を抹消されたり、罰金を支払うこともあるため注意が必要だ。どの会社もホームページに登録時の規約を掲載しているので必ず確認しておこう。

文=

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