ユニクロのヒートテックタイツは「ノーパン」の方が保温効果が上がる?

もはや「国民の制服」と言っても過言ではないほど普及したユニクロの「ヒートテック」。しかし、僕はこのヒートテックタイツの着方について大きな憤りを感じている。それが「パンツの上にヒートテックタイツを履いている輩がいる」ということだ。今回は日本が抱えるこの根深い闇を打ち破る「ノーパン×ヒートテックタイツ」について語っていきたいと思う。

蒸れない、動きやすい、そこにあるのは圧倒的な快適さ

【男性限定】ユニクロのヒートテックは「ノーパンで履くのが常識」?!

(Image:neotemlpars / Shutterstock.com)

 ノーパン×ヒートテックタイツのメリット。
 それは「蒸れなさ」と「動きやすさ」、この2点に集約される。
 そもそもいくら乾燥する冬場だからと言って、服は着込めば着込むほど蒸れてしまう。一見不潔のようだが、実は清潔感あふれるのがノーパンテック(思わず略してしまった)だ。
「とは言っても、さすがに直に履くのは不潔じゃない?」という声が聞こえてきそうだが、「冬はパンツがヒートテックになった」と思えばなんら不思議ではない。洗濯は毎日すればよろし。そして、何より動きやすい。
 パンツの上にヒートテックを履いて、その上からさらにズボンを重ねるとどうしてもゴワゴワしてしまう。ざっくり言えば、おさまりが悪い。
 そこでノーパンテックの出番だ。
 朝の慌ただしい通勤中、冬空の外回り営業、そして仕事後のジム。すべてのシチュエーションであなたの動きをサポートしてくれるだろう。誰しも、蒸れたり動きにくかったりする服を着たいとは思わない。ヒートテックをノーパンで履くということは、圧倒的な快適さへの扉を開けるということだ。

パンツを履くと本来の効果を十二分に発揮できない

【男性限定】ユニクロのヒートテックは「ノーパンで履くのが常識」?!

(Image:Shutterstock.com)

 ヒートテックの本来の目的は「体を温めること」である。しかし、体と肌の間に隙間があればあるほど、その効果は小さくなってしまう。そのため、パンツの上にヒートテックタイツだと保温効果は半減してしまうし、かさばるので下手すれば全体のシルエットが崩れてしまうこともあるだろう。その視点で見てみると、いかにノーパンテックが優れているかがわかる。
 ピッタリとフィットして、デリケートゾーンから冷えがちなくるぶしまで、下半身全体を優しく包み込んでくれる。凍えるような冬の寒さも大丈夫。
 そう、ノーパンテックならね。

文=ミヤモトマサシ/フリーライター

ヒートテックタイツ×ノーパンはこれからのスタンダードだ。
ここまで読んでいただければ、もうノーパンでヒートテックを履かない理由が見つからない。逆にあれば教えて欲しい。
ではでは。

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