【iPhone】最近見た商品の広告にしつこく追われるのをどうにかしたい!

ネットで商品をチェックした後、別のサイトでもチェックした商品や関連商品の広告がしつこく表示されることがある。これは「追跡型広告」と呼ばれるものだ。この手の広告が表示されて気持ち悪く感じる人は、機能は制限しよう。

追跡型広告を無効に設定する

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(Image:Shutterstock.com)

「追跡型広告」とは、ユーザーがアクセスしたサイトの履歴、検索の履歴など、ユーザーが閲覧したデータを解析し、解析結果を元にユーザーの関心に沿った広告を表示させる機能だ。つまり、この機能が有効の場合、事前に見た商品の広告が他のサイトでもしつこく表示されるといったことが起こる。
 ただ単に表示されるだけなら実害は少ないが、自分が見た商品を分析され、広告が表示されるのは気持ち悪いと思う人もいるだろう。また、人には見られたくない広告が出てしまう可能性があるのも問題点のひとつ。たとえば、エッチなサイトとかを見てしまうと、エッチなアイテムの関連商品が延々と表示されてしまうという恥ずかしいことが起こりうる。以前、ブログにエッチなアイテムの広告が表示されたといって、ブログの所有者を非難した新聞記者のことが話題になったが、そんな広告が表示されたのはその新聞記者がエッチなサイトを見たのが理由だ。
 この追跡型広告を制限したい場合は、プライバシー設定を変更すればよい。

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設定画面で「プライバシー」→「広告」を開き、「追跡型広告を制限」をオンにする。これで追跡型広告が制限された

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保存されているユーザーのデータを削除したいときは、「Advertising identifierをリセット」をタップする

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リセットを確認するメッセージが表示されるので、「IDをリセット」をタップする

文=岩渕茂/フリーライター

設定で追跡型広告を制限すれば、多くの追跡型広告を無効にできる。ただし、一部のアプリではこの設定をスルーして追跡型広告を表示するものもある。この場合は、広告ブロックアプリなどを併用するようにしよう。

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