TimeTree（タイムツリー）の使い方！　家族や仲間を招待するだけでカレンダーを共有できる

テレビCMで話題放映中の、カレンダー共有アプリ「TimeTree（タイムツリー）」。

家族や仲間の間でスケジュールを把握するときに必要なのがカレンダーアプリ。しかし、アプリによっては「書き込んであっても気付かない」「いつ書き込んだのかわからない」といったデメリットがある。そこで使ってみたいのが「TimeTree」。手軽にスケジュールを共有できる多機能なカレンダーアプリだ。

カレンダーを作って招待するだけですぐに共有

（Image:Africa Studio / Shutterstock.com）

「TimeTree」は、家族や仲間とスケジュールを共有するのがとても手軽に実現できるカレンダーアプリだ。この手のアプリは会員登録が必須なものが多いが、「TimeTree」は会員登録をしなくても相手と共有して利用が可能。もちろん、会員登録すれば、パソコンからでも利用できるなど、より便利になる。会員登録は無料なので、使いこなすなら登録しておいたほうがベターだ。

家族や仲間と共有する場合、カレンダーを作成して相手に招待状を送ればよい。あとは相手が参加すれば完了。すぐに予定を共有できる。カレンダーは目的別に複数作成できるので、「家族用カレンダー」「仲間用カレンダー」といったように使い分けられるのも便利なポイントだ。

アプリを開いたら、画面左上の「≡」をタップする。メニューが表示されるので、「新しいカレンダーを作る」をタップする

カレンダーのタイプを選択する。選択後、カレンダーの名前や配色などを設定しよう

カレンダーができたら、メンバーを招待する。招待方法に用意されているのが、LINE、メール、Messengerの3種類。利用する招待方法を選択して「送信」をタップすれば、そのアプリが起動するので、相手を選んで送信しよう。あとは相手が参加するのを待てば良い

用意された方法以外で招待する場合は、共有アイコン→「URLを共有」をタップ。利用できるアプリが表示されるので、招待状を送信するアプリを選択して相手に送信しよう

各予定で使えるチャット機能が便利！

作成した予定の1つずつにはチャット機能が付いているのが特徴。コメントや画像を投稿できるので、メンバーとコミュニケーションがとれる。今までだと、予定に対して別のツールを使って連絡する必要があったが、TimeTreeならこのアプリ1つで完結できるので、非常に便利だ。

予定を新規作成するときは、画面中央下部にある「+」をタップする。予定を確認したいときは、確認する日付をタップしよう

日付をタップすると、その日の予定が一覧で確認できる。チャット機能を使いたいときは、チャットする予定をタップする

画面の下部にチャットが表示される。コメントしたいときは、コメント欄に入力して送信すればよい

他のカレンダーサービスとの連携もできる

GoogleカレンダーやiCloudなど、すでに多くのカレンダーサービスがあり、そちらで予定を管理している人もいるだろう。TimeTreeは他のカレンダーサービスの情報とも連携が可能なので、すでに入力した予定もすぐに反映できる。ただし、他のカレンダーサービスで登録した予定は、共有機能が利用できない。あくまで自身のアプリにしか表示されないので注意しよう。

画面右下の「その他」をタップし、画面右上の歯車アイコンをタップする

カレンダー設定画面が表示されるので、「ユーザー設定」タブを選択し、「OSカレンダーの予定をコピー」をタップする

利用できるアカウントが表示されるので、コピーしたいアカウントのスイッチをオンにする

TimeTreeでスケジュールを共有していれば、「そんな予定聞いていない！」といったトラブルも少なくできるはずだ。シンプルでデザイン性も優れたカレンダーアプリなので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。