スマホのホーム画面に表示される時刻は、「時間：分」にしかできないと思っている人は多いだろう。しかし、Androidスマホなら「秒」まで表示することが可能だ。常に正確な時刻をチェックしておきたい人はぜひ設定しておこう。
「システムUI調整ツール」で秒まで表示
（Image:Shutterstock.com）
Androidには「システムUI調整ツール」というツールがある。これは、ステータスバーのアイコン表示など、Androidの細かな設定を変更できるものだ。このツールで時計表示に関する設定を変更すると、画面上部の時刻表示を「時間：分：秒」にすることができる。
この「システムUI調整ツール」だが、Android 7までは設定アプリからアクセスできたのだが、Android 8以降では隠し機能となってしまった。そのため、「システムUI調整ツール」を開くために「ショートカット+」というアプリを使う必要がある。
「ショートカット+」アプリを起動したら、「アクティビティ」をタップする
アクティビティのメニュー一覧が表示されるので、「システムUIデモモード」をタップする
「システムUIデモモード」のメニューが表示されるので、「起動してみる」をタップする
「システムUI調整ツール」が起動するので、「ステータスバー」をタップする
画面下部にある「時間」をタップし、「時間、分、秒を表示」をタップする
ステータスバーの時刻表示が「時間：分：秒」になる
「システムUI調整ツール」は、ステータスバーに表示するアイコンを細かく設定できるので、時刻表示以外でも自分好みにカスタマイズできる。なお、一部のAndroidスマホでは「システムUI調整ツール」を起動しようとするとエラーになってしまうことがある。この場合は、残念ながら諦めるしかない。
ショートカット＋ (様々なアクションを実行)
