電気通信事業法ってなに?

携帯電話の解約金が1000円に!? 消費者にはどんなメリットがあるの?

みなさんはスマートフォンの通信会社、どこを利用していますか? 少し前まではドコモ、au、ソフトバンクのいわゆるキャリアと呼ばれる三社が独占状態でしたが、近年格安スマホなど多種多様な会社が出てきており、私たち消費者の選択肢が広がりつつあります。
そんな中、2019年5月に電気通信事業法が改正されました。
今や生活に欠かせないスマートフォン料金などに関する法案で、とても身近なものですが「電気通信事業法」なんて聞くとちょっと小難しいですよね。実際に何がどう変わるの? 利用者である私たちにどんなメリットがあるの?
今回は、改正電気通信事業法について、様々な疑問点をわかりやすくみていこうと思います!

なぜ改正されるの? 消費者にメリットはあるの??

携帯電話の解約金が1000円に!? 消費者にはどんなメリットがあるの?

 そもそも、なぜこの法案を改正することになったのでしょうか。

 

・料金プランが分かりにくい
・機種によって月々の通信料が変わってくる
・高額な解約金
・2年、4年などの縛りや自動更新

 

 これらのことから、利用者の囲い込みが行き過ぎていて、私たちが自由に適切にサービスを選ぶことが阻害されていると問題視されるようになったのです。
 それに加え、日本の通信料が世界的に見てもとても高額であることから、通信料をもっと安くしようよ!ということで改正されることになったのです。
 2018年総務省が日本・アメリカ・フランス・イギリス・ドイツ・韓国を対象とした調査結果は次のようになりました。
通信量5GBの月額料金でみると、日本7562円と最も高額でした。アメリカ5990円、最安はフランスで1783円!!日本はフランスの3倍以上、めっちゃ高い……。
 政府の考えとして、スマホの利用料金を「4割下げる余地がある」と発言したのも納得。
 月々の通信料が安くなれば、これは消費者にとって大きなメリットですね!

分離プランが義務化になるとは??

携帯電話の解約金が1000円に!? 消費者にはどんなメリットがあるの?

 私が今使用しているスマホは、ソフトバンクで契約したAndroidです。
 契約時に機種代を分割し、それに伴って使用料を割引する料金プランとなっています。
 今まではこうした機種代(端末代金)と月々割を適用した使用料(通信料金)が月額料金、というものが多かったのですがこれができなくなります。
 機種代(端末代金)と使用料(通信料金)を分離する、つまり、この端末を購入した際の月々割なるものがなくなるということです。

 

機種代(端末代金)が安く、月々の使用料(通信料金)は高い
           ↓
機種代(端末代金)は一律料金、月々の使用料(通信料金)を安く

 

 これが分離プランの狙いとのことです。

違約金が1000円に?!

 現在、キャリア三社のスマホを解約期間外で解約しようとした場合、約9500円の解約金が発生します。
 電話番号そのままで通信キャリアを乗り換える場合は、ナンバーポータビリティ(MNP)を利用します。そうすると、転出(解約)と転入(新規契約)合わせて5,000円~6,000円更なる出費となります。
 乗り換えるだけでこんなに……。
 しかし、この解約金についても見直しが検討されており、なんと1000円になるという案まで出されています。
 解約金が1000円となると、消費者は今までよりも乗り換えのハードルが下がり、自由に選択しやすくなりますね。

 

 2019年の秋には施行される予定の改正通信事業法案。詳細はまだわかりませんが、これを機にスマホの見直しをされる方も多いのではないでしょうか?これからますます選択肢は広がり、より使いやすくなることが期待されます。

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