AirPods(エアポッズ)のバッテリーが消耗し持ちが悪い、買い替えと交換どっちがおトク?

初代のAirPods(エアポッズ)が発売されたのが2017年1月。2年以上が経過し、バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じる人もいるだろう。そこで気になるのがバッテリー交換の費用。実は、バッテリー交換と新品への買い換えは、それほど価格が変わらないのだ。

AirPods(エアポッズ)は買い替えも修理もほぼ同額

AirPods(エアポッズ)のバッテリーが消耗し持ちが悪い、買い替えと交換どっちがおトク?

(Image:Shutterstock.com)

 AirPods(エアポッズ)も長年使っていると、明らかに再生できる時間が短くなってくる。これは、恐らくバッテリーがへたってきたことが原因だろう。スマホでバッテリーがへたってきたなら、バッテリー交換という手段がある。AirPodsにもバッテリー交換のオプションは用意されているのだが、問題は価格だ。
 AirPodsは、本体の小ささも相まってバッテリーの交換費用がやや割高。AirPods片方のバッテリー交換費用は5,400円かかる。つまり、両方のバッテリーを交換した場合、10,800円かかることになる。また、AirPodsを収納するバッテリーケース(Charging Case)のバッテリー交換費用も5,400円。つまり、AirPods一式のバッテリーを交換すると、16,200円(税別)かかってしまう。
 AirPodsは2019年3月に第二世代が発売されているが、古いAirPodsのバッテリー交換費用とそれほど価格が変わらない。買い換えなら古いAirPodsも手元に残るので、自宅専用にするなど、他の方法で活用することができる。つまり、バッテリーを交換するぐらいなら、新しいものに買い直した方がおトクと言える。

AirPods(エアポッズ)のバッテリーが消耗し持ちが悪い、買い替えと交換どっちがおトク?

Appleで修理/交換した場合の料金。バッテリーの交換には、AirPods片方で5,400円、バッテリーケースも5,400円となっており、AirPods一式のバッテリーをすべて交換すると16,200円(税別)かかることになる

AirPods(エアポッズ)のバッテリーが消耗し持ちが悪い、買い替えと交換どっちがおトク?

(Image:apple.com)

AirPods第二世代の価格。ワイヤレス充電に対応したWireless Charging CaseとAirPods2のセットで22,800円。通常のケース(Charging Case)とAirPods2のセットで17,800円。つまり、バッテリー交換と買い換えでは、大きく価格は変わらないことがわかる

文=岩渕茂/フリーライター

AirPods(エアポッズ)の第二世代はチップが新しくなり、Siriの呼出の簡略化やバッテリーの持ちが良くなるなど、性能が向上している。バッテリー交換も新しいAirPodsの買い替えもほぼ同価格なら、サクッと買い替えた方がおトクだろう。

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