筆者が体験してわかった! メンズ医療脱毛の「痛み」についてのウソとホント

この記事で伝えたいこと

 

・痛みは体の部位によって全く違う
・機械や照射レベルによっても感じ方が異なる
・「痛くない」と謳っている機械でも普通に痛いことがある

ヒゲとVIOは基本的に痛い

筆者が体験してわかった! メンズ医療脱毛の「痛み」についてのウソとホント

(Image:Shutterstock.com)

 医療脱毛における痛みの感じ方には個人差があるものの、基本的に「ヒゲ」と「VIO」の2つは痛いと覚悟しておいた方がいいだろう。

 

 5段階評価でもっとも痛いのが「5」とすると、ざっくり以下のような感じだ。

 

・ヒゲ…3~5
・VIO…2~4
・その他の体毛…1~3

 

 どこのクリニックのホームページでも概ねこのような感じで記載されており、筆者も同様に感じる。
 もっと詳しくいうとヒゲの中でも「鼻の下は5、アゴの下は3」、VIOでも「VラインとIラインは5、Oラインは3」のように、近しい部位でも差がある。

 

 麻酔については「ヒゲはしといた方がいい。VIOは痛みにそこそこ強ければ必要なし」というのが個人的な見解だ。ちなみに筆者はヒゲのみ麻酔をしており、VIOをはじめその他の部位はしていない。

 

 ただ、「医療脱毛が初めてで、自分が痛みに強いかどうかわからない」という人もいるだろう。
 そういう人は、「最初は麻酔なしで、痛かったら途中からかけてもらえますか?」と言えば、大抵対応してくれるので事前に相談しておこう。

痛みは機械によっても違うし、照射レベルによっても違う

 医療脱毛のレーザーには何種類かあり、それぞれで痛みの感じ方が違う。以下は筆者の個人的な感じ方だ。

 

・蓄熱式ダイオードレーザー(例:メディオスター)
…極細の熱い針で刺されるような痛み。ジェルをつけて同じ部位を広範囲に渡って何度も往復させて照射していく。

 

・熱破壊式アレキサンドライトレーザー(例:ジェントルレーズ)
…花火もしくは小さな爆竹を当てられるような痛み。焦げ臭い。ピンポイントで1回ずつ照射していく。

 

・熱破壊式YAGレーザー(例:ジェントルマックスプロ)
…アレキサンドライトレーザーと一緒。

 

 医療脱毛の痛みは、よく「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されることがあるが、個人的には「花火をバチバチ当てられているような痛み」の方がしっくりくる。

 

 なお、同じ機械でも照射のレベルによって痛みの大きさは異なる。照射レベルは初回から回数を重ねるごとに強くしていくのが一般的だ。

「痛みが少ない」と言われているメディオスターが一番痛かった

筆者が体験してわかった! メンズ医療脱毛の「痛み」についてのウソとホント

(Image:Shutterstock.com)

 これはもう機械名を出してしまうが、筆者はメディオスターが一番痛かった。

 

 一応、メディオスターは脱毛レーザー機器の中で「痛みが少ない」という謳い文句で宣伝されているのだが、個人的には一番苦手だ…。アレキサンドライトやYAGの方がよっぽどマシ。

 

 医療脱毛初心者の方は「メディオスターは痛みが少ないから楽チンなんだろうな」と思っていると、痛い目を見るかもしれない。

 

 ただ、個人との相性もあるため、こればっかりは一度体感してみる他ないだろう。

No Pain, No Gain.

 いくら麻酔を使っても、医療脱毛には多かれ少なかれ痛みが伴う。それはどうしようもない事実だ。しかし、世の中は常に「No Pain, No Gain」。痛み無くして栄光なし。

 

 慣れてしまえば、痛いときでも「効いてる~!」とちょっぴりテンションが上がってくるので不思議なものだ。

 

 それでは、よい脱毛ライフを。



文=ミヤモトマサシ/フリーライター

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