暇さえあればスマホでWebサイトばかり見ている人。もしかすると、今月もスマホのデータ通信量がギリギリなんじゃないかな? そんな人におすすめなのが、Android版のGoogleアプリ「Chrome」の「ライトモード」だ。実は、この「ライトモード」を使うことで、スマホのデータ通信量がかなり節約できるのだ。
「Chrome」ユーザーなら「ライトモード」をオン!
(Image:In Green / Shutterstock.com)
Androidスマホには、Android版のGoogleアプリ「Chrome」が標準でインストールされている。そのため、Webサイトの閲覧に「Chrome」を使っている人は多いだろう。
もし、Webサイトの見過ぎで毎月スマホのデータ通信量が厳しいという人は、「Chrome」の「ライトモード」を使ってみてほしい。実は、「Chrome」にはデータセーバー機能が装備されており、この機能を有効するとホームページのデータなどの一部が 、Googleのサーバーを経由してスマホにダウンロードされるため、ページが軽量化されデータ通信量が削減されるのだ。しかも、Webブラウザ上のページの見た目や動作も変わらないという。Androidスマホで「Chrome」を使用している人は、今すぐ「ライトモード」をオンにしよう。
「Chrome」を開いたら、画面右上の「設定」ボタンを押して表示されるメニューのなかから、「設定」を選択する
画面の下にスクロールして「ライトモード」をタップする。デフォルトでは「オフ」と表示されているはずだ
「ライトモード」をオンにすれば設定は完了だ。これだけでデータ通信量が削減できる
「ライトモード」なら約1割もデータ通信量を削減!
「ライトモード」の設定方法は非常に簡単だ。Androidスマホで「Chrome」を起動したら、画面右上のメニューから「設定」を選択。次にメニューのなかから「ライトモード」をオンにするだけでいい。「ライトモード」をオンすると、削減したデータ量が表示されるようになる。閲覧するWebサイトの種類によって異なるが、だいたい、データ通信量全体の約1割程度が削減されるという。実際に「ライトモード」を約1カ月使用してみたところ、3.28MBのデータ通信量が削減できた。「Chrome」ユーザーなら是非試してみてほしい。
「ライトモード」を有効にして、ほぼ1カ月使用してみたところ、328MBもデータ量が削減されていた。これは意外といいかも!