確定拠出年金の企業型と個人型の併用は出来る? そもそも確定拠出年金制度とは!?

「老後の生活費が2千万円不足する」という報告書を金融庁が出しました。政府側が、その報告書を受け取らないというニュースが記憶に新しいです。
年金制度が危ぶまれている中、自分でも将来のお金を作っていく必要があります。老後のお金を自分で作る為のお得な制度である、確定拠出年金をご紹介致します。

確定拠出年金とは?

確定拠出年金の企業型と個人型の併用は出来る? そもそも確定拠出年金制度とは!?

 確定拠出年金とは、退職金とは別に、老後の資金作りのために会社や個人が決まった額を積み立てる制度です。金融会社の商品の運用になるので、勤めている会社が倒産しても資産が保たれ、安全です。転職した場合にも、転職先に持ち運ぶことができるようになっています。ただし、自分で運用するので元手が減るリスクもあります。

企業型(DC)と個人型(iDeCo)がある

 確定拠出年金には、企業型と個人型があります。
 それぞれの特徴をみていきましょう。

 

●企業型確定拠出年金
 企業型DCと言われ、企業が金融機関を選択し、従業員が運用する制度です。掛け金は企業が負担します。勤めている会社が退職金制度として導入している場合に加入でき、運用成績によって退職後に受け取る金額が変わります。マッチング拠出制度と言って、もっと掛金を増やして運用したい場合、従業員が上乗せで掛金を出し運用できることもあります。

 

●個人型確定拠出年金
 iDeCoと言われ、自分で作る年金制度です。日本在住の20~59歳までの人なら、原則誰でも始めることができます。
 自分自身で掛金を拠出し、金融機関と商品を選択して運用していきます。月額5000円から運用でき、それ以上積み立てたい場合は1000円単位で上乗せができます。しかし、加入者の職業によって掛金の上限額が定められているので注意が必要です。

 

 企業型と個人型を併用したい方は、自身の勤め先の会社が企業年金規約で、iDeCoとの併用を認めていることが必要です。併用したい場合は、会社に1度確認してみると良いでしょう。

どんなメリットがあるの?

 確定拠出年金のメリットはなんと言っても税の優遇。これに尽きます。
 確定拠出年金は、定期預金や投資信託の商品で運用しますが、その運用により得た収益は非課税となります。一般の投資信託などでは、収益の20%が税金として差し引かれますが、そのようなことがありません。運用して得た収益をそのまま受け取れるので、かなりのメリットとなります。
 iDeCoにおいては、積み立てる金額の全額が所得控除の対象になるので、所得税と住民税が軽減されるという大きなメリットもあります。

いかがでしたでしょうか?普通のサラリーマンでも節税効果の高い、確定拠出年金制度。

お金を賢く動かし、節税と投資の効果で、安心できる老後を迎えたいですね。

 

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