Androidスマホを水没させてしまったときの対処法 防水仕様でも水没はヤバい場合も!

つい手を滑らせてしまって「スマホを水の中に落としてしまった!」そんな経験は誰でもあるだろう。でも、自分のスマホは防水仕様なので大丈夫……なんて安心していないだろうか? 実はスマホの防水仕様は多少の水濡れならOKだが、完全に水没させてしまうとかなりヤバいことになる場合があるのをご存じだろうか? 今回は、万一スマホを水没させてしまった場合の対処方法を紹介しよう。

最高レベルの防水仕様でも水没させるとヤバイ!

Androidスマホを水没させてしまったときの対処法 防水仕様でも水没はヤバい場合も!

(Image:Shutterstock.com)

 最近のiPhoneや日本メーカー製スマホには防水仕様のものも多いが、外国製スマホは防水仕様でないもの多い。万一、スマホを水没させてしまった場合はどうすればいいのだろうか?
 まず、自分のスマホが防水仕様かどうか確認しよう。防塵・防水規格は「IPOO」という国際規格で表され、「IP68」とあれば、前の“6”が防塵、うしろの“8”が防水性能を表す。基本的に数値の大きいほうが防水性能が高いが、実は最高レベルの「IPX7」であったとしても、水深1mの水中に30分程度まで水没させても大丈夫という仕様であり、1P×5や6では水没を想定していないのだ。したがって、IPX7以下のスマホを水没させてしまうと、規格上は壊れてしまう可能性が高いのである。
 だが、IPX7のスマホだからといっても安心はできない。イヤホンやSDカードカバーなどが外れてたり緩んでいれば、水が本体内に侵入している可能性もある。もし、スマホが濡れたままの状態で電源を入れると、ショートしてスマホが壊れるばかりか、最悪の場合は出火する可能性もあるのだ。ちなみに、水中でも使用できる完全防水はIPX8である。

Androidスマホを水没させてしまったときの対処法 防水仕様でも水没はヤバい場合も!

現在のスマホは、バッテリー交換できる機種はほとんどなく、特殊な工具とスキルがないとカバーを外すことができない。素人が下手にカバーを外そうとすると、傷が付いたり壊れたりする可能性が高い。過去、自分でバッテリー交換をしたスキルのある人でない限り、素直にキャリアや専門の修理業者に持って行ったほうがよいだろう

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かなり古い機種ならバッテリー交換可能な機種もあるが、2013年発売のNexus5でも、特殊な工具がないとバッテリーを外すことはできなかった。もし、スマホを分解できる工具とスキルがあるなら、とりあえず水分をタオルなどで吸い取り、分解した状態で2~3日は乾かしてみよう

もしスマホを水没させたら電源は絶対に入れない!

 防水仕様であろうがなかろうが、スマホを水没させた場合は、絶対に電源を入れてはいけない。逆に電源が入っている場合は、すぐに電源ボタンをオフにしよう。そのうえで、タオルなどでできるだけ水を拭き取ってスマホを乾かすことが重要だ。本当は、すぐにスマホを分解して内部のパーツを2~3日かけて自然乾燥させたいところだが、最近のスマホはバッテリー交換できない機種がほとんど。専用工具とスキルがないと、とても素人がスマホを分解することはできない。もし、スマホを水没させたら、できるだけ早くキャリアや専門の修理業者に持って行って修理してもらおう。とりあえずSIMカードやSDカードのデータなど保護することを最優先させるべきである。たとえ、防水仕様でないスマホでも復活する可能性はある。とくに比較的新しい機種なら、お金をかけても専門業者で修理したほうが賢明だろう。
 ちなみに、水没直後に電源が入って動作したとしても安心は禁物だ。内部に水が浸透しているとあとから壊れることもあるからだ。また、乾燥させるのに、ドライヤーを長時間当てるのも厳禁だ。熱でケースや基盤が変形する可能性がある。

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