米国発の会員制倉庫型スーパー「COSTCO(コストコ)」のオンラインストアが2019年12月10日にようやくオープンした。COSTCO(コストコ)は店舗が郊外にあることが多く休日は駐車場が非常に混雑するので、オンラインで購入できるのは助かるだろう。そこで今回は、「コストコオンライン」ストアの登録方法や商品ラインナップについて解説しよう。
ようやく自宅でコストコの商品が買えるようになった!
(Image:costco.co.jp)
2019年12月10日、待望の「コストコオンライン」ストアがオープンした。米国発の会員制倉庫型スーパー「COSTCO(コストコ)」のオンラインショッピングサイトは、数カ月前から告知が行わており、日本ではいったいどのようなラインナップになるのか話題になっていた。
注目のカテゴリーは「デジタル家電」「生活家電」「ヘルス&ビューティー」「アパレル・靴・バッグ」「キッズ・ベビー・おもちゃ」「食品・飲料・お酒」の6つ。残念ながら現時点では配送が難しい生鮮食品や冷凍食品は含まれていない。また、「コストコオンライン」ストアの商品は、すべて送料・消費税込の価格表示となっており、沖縄や北海道などへの配送は、別に送料サーチャージがかかるようになっている。
なお、配送先はメンバーの登録住所のほか4つまで登録可能だが、店頭での受け取りには非対応。さらに配送日や配送時間の指定はできない。そして、支払いは「マスター」ブランドのクレカのみとなっている点は注意しよう。
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「コストコオンライン」ストアを利用するには、オンライン登録でマイアカウントを作成する必要がある。まずは「Register Now」をタップしよう
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すでにコストコの有料会員であっても、「コストコオンライン」でメンバー登録をする必要がある。メンバーカードを見ながら、会員番号や氏名、生年月日を入力すればOK
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次に「コストコオンライン」の登録を行う。氏名、性別、電話番号、住所、メルアド、パスワードを登録すれば利用可能となる
送料込み価格だが、送料は価格に上乗せされている?!
「COSTCO(コストコ)」のリアル店舗では、休日に駐車場が行列になるほど盛況だ。わざわざ車で出かけることを思えば、自宅で簡単に購入できる「コストコオンライン」ストアは、会員にとって非常にありがたいサービスだと言える。
その「コストコオンライン」ストアを利用するには、すでにコストコの有料会員であっても、「コストコオンライン」でメンバー登録をする必要がある。メンバーカードを見ながら、会員番号や氏名、生年月日を入力しよう。次に、氏名、性別、電話番号、住所、メルアド、パスワードを登録して「コストコオンライン」の登録を行えば、すぐに利用可能となる。
ここで誰もが気になるのが「コストコオンライン」ストアで販売されている商品の価格であろう。編集部で以前購入した商品価格と比較してみたととろ、店頭で通常700円程度で販売されていたカークランドシグネチャーの「ヒマラヤピンク岩塩368.5g×2 グラインダー付き」は、税込880円で販売されていたので、多少は送料分を上乗せした価格になっているようだ。とはいえ、Amazonや楽天市場などでは1,000円以上で転売されている商品なので、これは意外と良心的な価格設定なのかもしれない。
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「コストコオンライン」ストアのカテゴリーは「デジタル家電」「生活家電」「ヘルス&ビューティー」「アパレル・靴・バッグ」「キッズ・ベビー・おもちゃ」「食品・飲料・お酒」の6つ
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「デジタル家電」カテゴリーでは、テレビ・ホームシアター、オーディオ、パソコン、スマホなどが購入可能。価格は送料込みの表示である。また、オンライン会員になると表示されるお得な商品もある
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「食品・飲料・お酒」カテゴリーでは、常温で長期保存が可能な商品のみ。残念ながら生鮮食品や冷凍食品は扱われない
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たとえば、カークランドシグネチャーの「ヒマラヤピンク岩塩368.5g×2 グラインダー付き」は、税込880円で販売されているが、店頭では通常700円程度で販売されているので、送料分を上乗せした価格とみてよいだろう。それでもAmazonや楽天市場などでは1,000円以上で転売されていることを考えれば、まだ良心的な価格であろう
●COSTCO「コストコ・オンライン」(公式)は→こちら