COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

米国発の会員制倉庫型スーパーのCOSTCO(コストコ)。初めて有料会員になって広大な店舗に買い物に行くと、コストコ独自のルールに戸惑う人も多いだろう。そこで今回は、コストコ初心者が戸惑いがちな暗黙のルールについて解説しよう。これで、ベテランのように快適に買い物ができる!?

出口ではレシートのチェックがある!

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

 有料会員となって、初めてCOSTCO(コストコ)に行くと、どうしていいかよくわからないことも多いだろう。今回は6つの暗黙のルールを紹介するので、店舗に行く前にしっかり頭に入れておこう。
 まず、コストコのカートは店内には置いてない。入口に大量に並べられているのでカートを押しながら入店しよう。次に、コストコといえば店内で試食するのも楽しみのひとつだが、試食はスタッフの準備が整ってから並ぶようにする。準備中に並ぶのは厳禁だ。また、コストコで買い物をしたあとはフードコートで食事を楽しむ人が多い。だが、常に混雑しているので、まずは席を確保してから注文しに行こう。買い物が終わっていよいよレジで会計するが、ここにもルールがある。まず、コストコで使えるクレカはマスターカードのみなので、事前に準備しておくこと。また、レジのベルトコンベアに商品を置くときは、前後のお客さんと商品が混じらないようにバーで仕切るのがルールとなっている。そして、買い物が終わって店を出るときは、スタッフにレシートを見せることになっている。レシートは手に持って財布にしまわないこと。
 これらのルールを知っていれば、初めてでもスマートにコストコでの買い物を楽しめるだろう。

 

■COSTCO(コストコ)の暗黙のルール
(1)カートは入店前に!
(2)試食は早く並び過ぎない
(3)フードコートは席を確保してから!
(4)マスターカードを準備しておく
(5)レジはバーで仕切る
(6)出るときはレシートを見せる

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

コストコのカートは基本的に店内には置いてない。必ずカートを押しながら入店しよう。駐車場付近にもカートはあるが、ここでカートを押して行かなくても、入口前に置いてあるものを使えばよい。なお、コストコではカートの中に子どもを乗せるのは禁止されている。子どもはチャイルドシート部分に座らせよう

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

コストコで販売されている食品は店内で試食できる。だが、準備中に並ぶのは厳禁だ。スタッフの準備が整ってから試食の列に並ぶようにしたい。また、試食では調理用の熱い鉄板などもあるため、子どもが自分で取るのは危険! 必ず親が取って渡すのがルールとなっている

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

広大なコストコ店内を歩き回ると、お腹がすいてしまう。そんなときはフードコートで食事を楽しもう。ただし、フードコートは常に混雑しているので、まずは自分の席を確保してから注文しに行くようにしよう

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

コストコで使えるクレカは「マスターカード(MatserCard)」に限定されている。クレカ払いするときは事前に準備しておこう。マスターカードならどこのブランドのクレカでも使用可能だ。筆者は事前にチャージして使うプリペイド型クレカ「Manepa Card」しかマスターブランドを持っていなかったが、コストコでも問題なく使用できた

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

レジではベルトコンベアにどんどん商品を置いていく。このとき、前後のお客さんと商品が混ざらないように、商品の後ろにバーを置いて仕切るのがルールとなっている

COSTCO(コストコ)初心者が失敗しがちな6つの暗黙ルール

買物を終えてコストコを出るときは、スタッフによるレシートのチェックがある。レシートは財布にしまわず、必ず手に持っておこう。また、バッグやカバンは、スタッフに見えるようにファスナーを開けておくとスムーズだ

文=中川久/フリーライター

●COSTCO(コストコ)(公式)は→こちら

(※2019/12/20 記事の一部を訂正いたしました)

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