ビジネスシーンでは、まだまだ使われているメール。大切なメールの未読はできるだけなくしたいものだ。ブラウザーでGmailを使っている場合、未読件数はタブを開かないとわからない。しかし、設定をひとつ変えるだけでタブを開かなくても未読件数が確認できるようになる。
Gmailの未読件数をブラウザーのタブに表示する
(Image:Alexey Boldin / Shutterstock.com)
普段はメーラーを使っていても、環境によってはブラウザーでGmailを使うことも少なくない。そのようなとき、できるだけ未読のメッセージを見逃さないようにするのに便利な機能が「未読メッセージアイコン」だ。
これは、ウェブ版のGmailで設定できるオプションだ。有効にすると受信トレイにある未読メッセージの件数がブラウザーのタブに表示されるようになる。このオプションが有効の間は、どのブラウザーでアクセスしても未読件数がすぐにわかるようになる。出先のパソコンで作業するときでも、タブをチェックするだけで未読件数が把握できるので、見落としを防ぐことができる。
ウェブ版のGmailにアクセスしたら、歯車アイコン→「設定」をクリックする
「詳細設定」をクリックし、「未読メッセージアイコン」で「有効にする」を選択。「変更を保存」をクリックする
受信トレイにある未読メッセージの件数がタブに表示されるようになる
ブラウザーでGmailを使う場合、別のタブを開いているときは未読のチェックができない。しかし、今回紹介した方法で設定を変えておけば、別のタブを開いていてもメールの見落としがなくなる。非常に便利な機能なので、Gmailを使っている人は設定しておいてはいかがだろうか。