COSTCO(コストコ)会員を解約、退会する前に必ず確認しないと損をする可能性も

勢いでCOSTCO(コストコ)の有料会員になってみたものの、結局あまり利用しなかった……。そんなときは有効期間内に退会しよう。コストコでは有効期間内であればいつでも退会でき、年会費を全額返金してくれる保証があるのだ。でもちょっと待った! 焦って退会すると損することもある。そこで今回は、コストコを退会する前に注意したいこと確認してみよう。

有効期間内で退会すれば会費は全額返金されるが……

(Image:singh_lens / Shutterstock.com)

 会費を払ってCOSTCO(コストコ)の会員になったけど、結局、あまり行けなかった。あるいは大家族ではないので、あまりメリットを感じなかった……など、さまざまな理由でコストコを退会する人もいるだろう。もちろん、コストコの年会費には返金保証があるので、有効期間内であればいつでも退会でき、違約金などもなく年会費を全額返金してもらえるのだ。ただし、途中解約すると12カ月間は再入会することができないというペナルティがあることは覚えておこう(住所が同じ家族も不可)。
 コストコの有効期限は1年である。どうせコストコを退会するなら、2~3カ月で退会するのはもったいない。できれば更新期間ギリギリの11カ月目まで待って退会したほうがお得。たとえば、退会しに行った日には目一杯買い物したあとに退会手続きしても大丈夫。もちろん、最後の試食やフードコートなどもしっかり味わっておきたい。また、ガスステーションがある店舗なら、コストコの安いガソリンを満タンにしておいたり、車のタイヤのローテーションなどを済ませておくなど、車関係のサービスもしっかりと受けておこう。
 なお、コストコの会員は、たとえば12月10日に入会しても期限は翌年の12月31日になることを覚えておきたい。

(Image:customerservice.costco.co.jp)

コストコには年会費保証があるので、有効期間内であればいつでも途中解約OK! 会費は全額返金される。返金保証は初年度に限らず、2~3年会員になっている人でも受けられる

コストコの入会日はカードの裏に明記されている。08/18とあれば1年後の2019年8月末日までが有効期限となる。勘違いしないようにしよう

コストコには車で行く人が多いだろうが、ガスステーションがある店舗なら、格安なガソリンを満タンにしておきたい

退会するときの理由は何て言えばいいの!?

 コストコを退会するときは、必ず本人が会員カード(家族カードも含む)を持ってメンバーシップカウンターに行き、解約手続きをする必要がある。本人以外は家族でも手続きができないので注意しよう。また、このとき退会理由も聞かれるが、定番なのは「あまり利用しなかったから」「量が多すぎていつも余ってしまうから」「思っていたのと違っていた」などである。無理に退会を引き止めれられることはないので、正直に話せばよいだろう。
 もうひとつ、コストコを退会するときに注意したいのは、商品の返品や交換などができなくなること。もし、返品や交換したいものがあったら必ず退会前にやっておこう。また、プリペイドカードを持っている人は全額使い切っておくこと。退会後12カ月はプリペイドカードによる1dayパスでの入店もできなくなる。
 なお、コストコ公式クレカ「コストコグローバルカード」を持っている人は、自動的に会費が引き落とされるので要注意! しかも1月~12月の1年間で貯まったポイントは、翌年2月にならないと使えないので、退会するタイミングが非常に難しいのだ。

(Image:costco.co.jp)

コストコ公式クレカ「コストコグローバルカード」を持っていると、自動的に会費が引き落とされる。また、1月~12月の1年で貯まったポイントは翌年2月にならないと使えない点は要注意!

●COSTCO(コストコ)(公式)は→こちら

文=中川久/フリーライター

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