【今さら聞けない】Twitterで話題の「クソリプ」って何?

近年、パソコンやスマートフォンの普及によってインターネット環境は身近なものとなっています。私たちの生活になくてはならない存在となっているインターネットは、世界中に瞬時で繋がりより多くの情報を手に入れ、SNS等によって個人が発信することも容易になりました。中でもTwitter(ツイッター)は情報量やスピード感が抜きん出ており、国内利用者はフェイスブックやインスタグラムと差をつけ、約4500万人と圧倒的な数を誇っています。
便利になっていく反面、人のツイートに対してクソリプしてくるような人も出てくるのが残念な現象です。対応するのはもちろん見るだけで嫌になりますよね。そんなクソリプに新たなる対応策が出てきているのでご紹介していきます。

(Image:Christian Bertrand / Shutterstock.com)

ネットやSNSで話題のクソリプって何?

よく聞く「クソリプ」という言葉、なんとなくわかるけど今さら聞けない本当の意味とはなんでしょうか?
クソリプとはツイートに対してのリプライ(返信・応答)が的外れな内容であったり、気分を害したりするような内容であるものを指します。つまり「クソみたいなリプライ」という意味の造語です。

《例》
真赤でおいしそうなリンゴを見つけたので買ってきた。食べるの楽しみ~!

①自己顕示スタイル なんでも自分の話に持っていく
語り系:「私も今リンゴ食べようと思ってた」
知識ひけらかし系:「ちなみにリンゴの漢字は林檎と書いて、由来は……」
知っています系:「あそこのリンゴでしょ?絶対買うと思った」

②いちゃもんスタイル とりあえず何か言いたい
校正系:「真赤ではなく真っ赤です」
不謹慎系:「リンゴを食べられない人もいるんです。不謹慎ではないでしょうか」
どこから目線系:「こんなクソみたいなツイートが100リツイートも!?日本大丈夫かよ」

③誤解スタイル 文脈を読み解き理解することができない
理解力皆無系:「青リンゴは美味しくないということですか?失礼ですね」
マジレス系:「本当に美味しいリンゴは、色で判別するのではなく……」

④ぶっ飛んでるスタイル とにかく意味不明
意味不明系:「リンゴは食べ物ではなく飲み物です」

様々なスタイルのクソリプについて理解したところで、防止法についてみていきましょう。

新機能!クソリプ防止法

ツイッター社は新たな機能として、ツイートを返信できるアカウントを選択できるようになったと発表しました。これにより、クソリプを防止できるのでは!と話題になっています。※現時点ではテスト導入ということで、一部のユーザーのみが使える機能です。

①「全員」 ②「フォローしているアカウント」 ③「@ツイートしたアカウントのみ」 

「@ツイートしたアカウントのみ」を選択し@を付けずツイートすることで、誰も返信できないように設定することができます。
返信が制限されたツイートにはラベルが表示され、「返信ができない」ということがわかるようになりますが、ツイートを見ること、リツイート、コメントを付けてリツイートの機能は引き続き使えるとのことです。

今回の新機能について歓迎する声が多くある一方、パクツイ(他人のツイートを盗用したツイート)や悪質なデマなどの指摘ができないと懸念する声もあります。正しくSNSを使用することは、ユーザーである私たち一人一人の倫理観が問われる問題です。とは言え、それでもクソリプする人はしてくるので、クソリプが目に入らない環境を作り、気持ちよくツイッターを利用してみて下さい。

参照元:「クソリプ」防止、どうやるの? Twitter、返信できる人を制限できる機能のテストを開始【HUFFPOST】

文=ざわみ/フリーライター

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