LINEユーザーが手軽に使えるQRコード決済サービス「LINE Pay」。今では残高チャージしなくても、Visa LINE Payクレジットカードのチャージ&ペイでお得に使えるようになっている。でも、昔チャージした残高が微妙に余っているときはどうすればいいのだろうか? そこで今回は、LINE Pay残高を使い切る方法を紹介しよう。
銀行チャージで不足分をチャージすればOK!
8,400万人以上のユーザーを抱えるSNSアプリ「LINE」。そのLINEのQRコード決済サービスが「LINE Pay」である。LINE Payでは2020年5月に「マイカラー」制度が廃止され、残高での支払いにはポイントが還元されなくなってしまった。現在は、Visa LINE Payクレジットカードのチャージ&ペイで、最大3%のポイントがもらえるようになっている。そこで困るのが、かつてチャージして微妙に余っている残高である。たとえば、300円のモノを買うとき残高が199円しかなない場合、不足分の101円を現金で支払うことはできないのだ。どうしたら、残金を使い切って0円にできるのだろうか?
まず、考えられるのが銀行口座で不足分をチャージして使い切る方法だ。実は銀行チャージの場合、100円以上なら1円単位でチャージできるので、101円を追加チャージしてピッタリ300円にして払えばいいのである。次に考えられるのは、LINEポイントを併用して支払う方法。LINE Payでは、クーポンやLINEポイント、残高などを併用して決済できるので、数十円足りないときは、LINEポイントがもらえるチラシを見たり、友だち登録などで稼いだポイントで補えばいいのである。

不足分を銀行口座からチャージするときは、まず「チャージ」をタップし(上写真)、「チャージ方法を選択」画面で「銀行口座」を選ぼう(下写真)

支払いに使う銀行口座を選択したら「チャージ金額」の欄に手動で「101」と入力し、画面下の「チャージ」を押せばいい。100円以上なら1円単位で入金できる

残高が272円で300円のモノを買いたいときは、「LINEポイント」を28pt獲得して併用することも可能だ
残高をAmazonギフト券に換える裏ワザも!
LINE Payならではの方法として紹介しておきたいのが、プリペイド式クレカの「LINE Payカード」でAmazonギフト券を購入する方法。Amazonギフト券は15円以上なら1円単位で購入可能なので、残高が15pt以上ないと無理だが、Amazonの支払い方法でLINE Payカードの番号を入力すればAmazonギフト券を買えるのである。Amazonギフト券は自分のAmazonアカウントにチャージするタイプやEメールタイプなどがあるが、自分のAmazonアカウントにチャージしておけば、Amazonで何か買うときに消化できるというわけだ。ちなみに、LINE PayカードはVisa LINE Payクレジットカードとはまったくの別物。リアルとバーチャルの2種類があり、バーチャルのほうはアプリで即発行できるので興味のある人は試してみよう。
ほかにもビックカメラでは現金と併用支払いが可能との情報もあるし、数ptだったら友だちや家族にLINEの「送金」機能を使って送ってしまうのもアリだろう。いずれにせよ、現状LINE Payをお得に使うにはVisa LINE Payクレジットカードのチャージ&ペイ以外に道はない。不要な残高は早めに処分してしまおう。

LINE Payカードはプリペイド式のクレカ。リアルとバーチャルカードがあるが、これを利用して残高をAmazonギフト券に換える裏ワザもある

Amazonギフト券の「チャージタイプ」は、自分のAmazonアカウントにチャージできる。15円以上なら1円単位で購入可能。支払いにLINE Payカードを指定するのがポイント

LINEでは友だちに送金することもできる。LINE Pay画面で「送金」をタップしたら(上写真)、「送金・送付」を押して相手を選び、送金する金額を入力すればよい(下写真)
参考元:【LINE Pay編】ポイントと残高を使い切る・0円にするおすすめの方法4選。【日常的マネー偏差値向上ブログ】
●LINE Pay(公式)は→こちら