LINE Pay(ラインペイ)で「本人確認」して残高と支払い上限10万円を100万円にアップする方法

LINEユーザーならすぐに利用できる「LINE Pay(ラインペイ)」。しかし、10万円以上の支払いや友だちへの送金をする場合は、「本人確認」を行う必要がある。ここでは、LINE Payの本人確認をする方法を写真付きで分かりやすく紹介しよう。

「かんたん本人確認」は身分証明証と自分の顔を撮影!

 日本国内で約8,400万人が利用しているSNSアプリ「LINE」。そのLINEユーザーなら誰でもすぐに利用できるQRコード決済が「LINE Pay(ラインペイ)」である。だが、本人確認を済ませないと、残高限度額や支払い上限額が10万円に制限され、友だちへの送金などもできず何かと不便だ。そこで今回は、LINE Payの本人確認方法を紹介する。本人確認する方法は「かんたん本人確認」「銀行口座の登録」の2種類があるので、まずは「かんたん本人確認」のやり方から紹介しよう。
「かんたん本人確認」は、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの身分証明証を撮影して登録する方法。LINEアプリの「ウォレット」から「LINE Pay」を開き、画面右上の「設定」をタップ。「スマホでかんたん本人確認」を選択する。次に、身分証の撮影と自分の顔写真を撮影するので、ガイドに従って作業すればよい。ただし、写真がブレて文字が読めないと通らないので、明るい場所で手ブレしないように気を付けよう。

LINEアプリの「ウォレット」から「LINE Pay」を開き、画面右上の「設定」をタップ(左写真)。「設定」画面で「本人確認」を選択する(右写真)

「かんたん本人確認」で「スマホでかんたん本人確認」を選択(左写真)。本人確認できる身分証明証を用意して「はじめる」をタップする(右写真)

ガイドの指示に従って身分証明証の表を撮影する。「表面の撮影に進む」をタップ(左写真)。枠内に身分証明証を収めると、この画面になるので写真がブレておらず、文字が確認できれば「次へ」をタップする(右写真)。やり直す場合は「再撮影」をタップしよう

意外と難しいのが斜めの写真。身分証を机に置かず、立てた状態の方が撮影しやすい(左写真)。そのあと身分証の裏面を撮影したら、次は顔写真の撮影になる。片目を閉じたり首をかしげるなど、かなり面倒くさいことに……(右写真)

本人情報を入力したら内容を確認して「申請する」をタップしよう。これで本人確認は終了(左写真)。約1時間後にLINEのメッセージで「本人確認が完了しました」と通知が来ればOK! ただし、写真が不鮮明だと再度やり直すことになる

 次に、銀行口座を登録することで本人確認する方法を紹介しよう。最初にLINE Payの「本人確認」を開き、「銀行口座で本人確認」を選択すると「銀行の選択」画面が表示されるので、リストの中から銀行を選択する。この先は選んだ銀行によって手順が異なるが、基本的には支店名や銀行口座番号、暗証番号、ワンタイムパスワードなど、必要な情報を入力すればOKだ。
 本人確認が終わると「預金項目」が「LINE CASH」から「LINE Money」に変化し、残高上限額は100万円、友だちへの送金も可能となる。たとえば、LINE Payで税金の請求書支払いなどをすれば10万円以上支払う場合もあるし、友だちへの送金はLINE残高から行えるが、LINE Payではクレカで残高チャージができないので銀行口座登録しておいたほうがよいだろう。このようにLINE Payを使いこなすには、早めに本人確認を兼ねて銀行口座の登録をしておくことをおすすめしたい。

銀行口座での本人確認は、LINE Payの設定から「本人確認」を開き「銀行口座で本人確認」を選択する(左写真)。すると「銀行の選択」画面が表示されるのでリストの中から銀行を選択しよう(右写真)。この先は銀行ごとに手順が異なるが、支店名や銀行口座番号、暗証番号などを入力すればOK

LINE Payの設定から「アカウントタイプ・利用限度額」を開こう。右写真が本人確認後の画面になるが、預金項目が「LINE CASH」から「LINE Money」に変化し、残高上限額も100万円にアップされているのを確認できる

●LINE Pay公式ブログ「本人確認の方法」(公式)は→こちら

文=佐野陽高/フリーライター

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