SNSで話題の腕につけるだけで熱中症対策「熱中対策ウォッチ」は本当に有能か…?

夏の外出で気をつけなければならない“熱中症”。巷にあらゆる熱中症対策グッズが存在する中、個人的に気になっているのが、Biodata bankの「熱中対策ウォッチ」です。SNSでもかなり話題になっているようですが、その実態は…。

■ファッションブランド「URBAN RESEARCH」の限定パッケージ!?

同商品は、身体の“熱ごもり”を知らせてくれるウェアラブルデバイス。腕に装着するだけで熱中症のリスクを検知し、アラームとLED表示で危険を知らせてくれます。ちなみに“熱中対策ウォッチ”と名乗っていますが、時計機能はついていません。

今回購入したのは、ファッションブランド「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」の限定パッケージ。どうやら白いパッケージは、アーバンリサーチだけのスペシャルカラーのようです。

大きさは26(幅)×11(高さ)×43mm(奥行)、重さは20gほど。バンド部分はつけ外し可能で、バンドのみ洗うこともできます。しかもスマートウォッチ風のスマートなビジュアルなので、ファッションの邪魔にならなそう。

■使い方は腕に装着するだけ!

さて気になる使い方ですが、電池保護フィルムを抜いて腕に装着するだけ。面倒くさい設定や充電などの作業は一切ありません。1度電源が入るとそのまま連続動作し続けるそうで、バッテリー寿命は最大3カ月。今どき珍しい“3カ月使い切り”アイテムです。

早速起動させてみたところ、緑のランプが10秒刻みに点灯。ランプが緑の時は“正常”、熱ごもりを感知すると赤いランプが点滅し、その際にはピーッピーッとアラーム音が。今回は1度も赤くならなかったものの、「熱中対策ウォッチ LED表示&取扱説明」の動画を見るとかなりの音量で鳴り響いていました。

ただ少し気になったのが、LEDがずっと点滅しっぱなしな点。先述した通り1度電源が入るとオフにならないので、腕から外してもチカチカチカチカ…。これが家ならともかく、電車やバスの中だと少し周りの目が気になるかも。

とはいえ実用性もデザイン性も十分高い同商品。猛暑の相棒としてチェックする価値はあるはずです。

※価格や内容はライターが購入当時のものです。

文=今井悠/フリーライター

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