【Android】「おやすみモード」の使い方 細かい設定ができ質の高い睡眠を得れる!

寝ているときに電話やメール、アプリの通知などで起こされるのは非常に不愉快なもの。休んでいるときにこのような通知で起こされないようにするのが「おやすみモード」。しっかりと休みたい人はぜひ使ってみてほしい。

Android 9以降で利用できる「おやすみモード」

 健康的な生活を送る上で重要なのが睡眠。普段の生活に欠かせないスマホだが、就寝中にスマホから届く通知は睡眠の大敵だ。しかし、深夜でも当たり前のように電話やメールをしてくる人も多い。また、深夜にDMが送られてきたり、アプリが通知をしてくることもある。このようなスマホからの通知をどうにかしたいと思っている人に使って欲しい機能が「おやすみモード」だ。
 これは、Android 9のDigital Wellbeingに追加された新機能で、着信や通知を一時的に鳴らないように制御できるというものだ。
 この機能は単純にモードのオン/オフを切り替えるだけでなく、スケジュールを細かく指定できるのが特徴。たとえば、おやすみモードの開始時刻を就寝予定時刻、終了時刻を起床予定時刻に設定しておけば、就寝してから起床するまでの間は着信や通知で睡眠を邪魔されなくなる。また、おやすみモードにする曜日を指定することも可能。特定の曜日ではおやすみモードにする時間帯も起きているというのであれば、その曜日をオフに設定することもできる。
 おやすみモード中のオプションとして「グレースケール」があるのも特徴のひとつ。グレースケール機能をオンにしておくと、おやすみモード中は画面がカラーからモノクロへ変更できる。モノクロ画面にすれば、ディスプレイの明るさに邪魔されることもなくなり、薄暗い明りの下でも画面が見やすくなるメリットがある。

Androidの設定アプリを開き、「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」をタップする

Digital Wellbeingと保護者による使用制限画面が表示されるので、「おやすみ時間モード」をタップする

「スケジュールを設定」を選択すると、おやすみモードの開始時刻と終了時刻、おやすみモードをオンにする曜日を設定できる。設定できたら「カスタマイズ」をタップする

「サイレントモード」をオンにすると、おやすみモード中は着信や通知をオフにする。「グレースケール」をオンにすると、おやすみモード中はモノクロ画面に変更される

質の高い睡眠を得るためには、就寝中にスマホからの通知で起こされるのは避けたいところ。おやすみモードを活用すれば、就寝時刻に自動で通知をシャットアウトしてくれるので、身体に気を遣っている人には使って欲しい機能だ。

文=岩渕茂/フリーライター

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