幸運を一転、不運にしてしまわないためにできること

幸運を一転、不運にしてしまわないためにできること
高額当せんの未換金という信じられないことが起こる背景には、ジャンボとミニの当選番号を見間違えた可能性が指摘されている。たしかにどちらも同じ6桁の番号だ。同日に発表され新聞などで並んで掲載されていたら、数字だけ追いかけて見比べていると混同してしまうこともあるだろう。混同する可能性を軽減する手立てとすれば、掲載されている当せん番号部分を切り取り、ジャンボとミニに切り分けてそれぞれをチェックするのが一番手早いだろうか。新聞は少し傷んでしまうが、1等5億円をムダにしないためであれば、新聞の1ページくらいは安いものと割り切ってほしい。
また、熱心な宝くじフリークには少ないかもしれないが、その場のノリでなんとなく買ってしまった人であれば、無造作に引き出しや戸棚にしまい込んでどこに入れたかわからなくなったり、そもそも存在を忘れてしまった可能性も否定できない。宝くじは当たり外れが確定するまでは、“数億円の価値がある(かもしれない)くじ”なのだ。適当な場所にしまわずに、財布や鍵と同じ“貴重品”として保管するのも選択肢のひとつだ。神棚のある家であれば、そこに上げておくのも運気が高まって良いかもしれない。
2019年の年末にも、前年に発売された「年末ジャンボ(ミニ・プチ含む)」の期限半月前にも関わらず総額約30億円もの当たりくじが未換金だったとする報道もあった。半年あまりのうちに幻と消えていった50億円の存在を心に刻んで、宝くじに夢を見る同志たちには、最後まで諦めずに売り場で当せんの確認をすることを提案したい。さあ恥ずかしがらずに、外れだと思って引き出しにしまっていた宝くじを売り場に持っていってみよう。
参照元:支払期限間近、昨年のサマージャンボ宝くじの約20億円が未換金【マネーポストWEB】
参照元:前回は30億円が未換金? なぜ年末ジャンボに換金漏れが多いのか【マネーポストWEB】