10月のたばこ値上げは「運命の分かれ道」! 禁煙派と買い貯め派で早くも二分化の動き

10月1日からたばこ税が増税されることに伴い、たばこメーカー各社が続々と値上げを発表している。メーカーやたばこの銘柄ごとに上昇額はまちまちだが、“値上げ”という事実に直面した愛煙家からは、「買い貯める」「禁煙する」といった様々な声があがっている。

1箱50円値上げされる銘柄も

1本あたりで考えても1円以上の上昇だ

 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)は8月31日、同社の代表銘柄「ケント・ネオスティック」を現状の460円から480円、「ネオ」「ネオ・ポッド」は500円を520円に値上げをすることなどを発表した。また、上がり幅を抑えたり値上げをせずに対応する銘柄もあることも伝えている。
 また、BATJに先んじて新規価格を公表していた他社では、「セブンスター」「メビウス」などを販売している日本たばこ産業が50円程度、国内トップシェアを持つ加熱式たばこ「アイコス」を発売するフィリップ モリス ジャパンも、20~50円上がるとしている。税金のコスト上昇を企業努力でどこまで吸収できるかも、上昇額の差に顕れているのかもしれない。

ネット上でも“やめる”“やめない”の意見が交錯

世界的な禁煙の潮流が巻き起こっている

 例えば今回50円値上がりし560円となったセブンスターは、わずか20年前には250円だった。しかし相次ぐ増税により、300円、440円など上昇。さらに2019年の消費税増税により510円となり、ついに“ワンコイン”を飛び出してしまった。値段も倍に膨れ上がりワンコインで買えなくなってしまったところに、今回のさらなる悲劇が襲ったと言えるかもしれない。
 そんな税金による相次ぐ値上げ攻勢に、喫煙者からは悲鳴が続出。SNS上では「たばこ値上げしちゃうんですけどどーしたらいいですか」とお悩み相談的会話も見られるほどだ。
 対処法の1つとして出てきているのは、「これを期に吸わないようにする」“禁煙派”だ。「10月の値上げまでにはやめると思う!」と、値上げ前に未練を断ち切ることを宣言したユーザーや、「さすがに今回はやめる人増えてきそう」と相次ぐ値上げに音を上げる喫煙者の増加を予想する意見も飛び出している。
 一方で「給料きたらたばこ買いだめしねーとなぁ」など、吸い続ける“買い貯め派”も少なくない。「たばこ買いだめ成功。とりあえず10カートン」と、まだ多少の猶予はあるものの駆け込み需要での品薄を警戒してか、早々に当面のたばこを確保するヘビースモーカーの姿も見られた。

 さらに、来年・再来年もたばこ税の増税が決定している。実は今回の増税も含めて、2017年から段階的な増税の最中なのだ。喫煙者は今回で辞めずとも、1年後、2年後にまた同じ選択を突きつけられることになるだろう。街中での喫煙場所も続々と縮小していくなど、喫煙者の受難は続く…。

 

参照元:BATJ、加熱式たばこ値上げを発表 10月の増税見据え【itmedia】

※サムネイル画像(Image:KOKTARO / Shutterstock.com

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