ワークマン“全47都道府県進出”で「ひとりキャンプ」人気に拍車がかかるか?

近年人気急上昇中の作業服専門店・ワークマン。かつてターゲットに含まれていなかった女性層を取り込んだことなどで、好調な業績が続いている。そんな上り調子のワークマンが8月に発表した今後の出店計画によると、ついに全国進出が決定したという。新規出店でワークマンの店舗へのアクセス性が向上した各地でも、通常のキャンプや注目度が増してきている“ひとりキャンプ”の人気を後押しすることになるかもしれない。

ワークマン”未開の地”がついに消滅

ワークマンの影響力がついに47都道府県すべてに到達した

 ワークマンが2020年8月に発表した通期連結業績予想によると、2021年3月期は11期連続の増収・6期連続の最高益更新が見込まれている。加えて、止まらない“ワークマン人気”を背景に、これまで出店が手薄だった九州エリアでの展開を加速させることも公表。47都道府県で唯一店舗が無かった宮崎県にも進出して“全国制覇”を果たし、さらにその後も県内に2年間で10店舗を開く計画だという。

 ワークマンがいわゆる“ブルーカラー”専用という店舗イメージを、2017年頃から脱却しはじめたことは記憶に新しい。アウトドア・スポーツ・レインウェアに特化した新業態店舗・WORKMAN Plusのオープンもあり、アイテムの機能性の高さはアウトドアファンを中心に一気に浸透。ウェアのデザイン性の高さで男性だけでなく女性からの支持も多く獲得し、SNSを中心に“ワークマン女子”なる言葉も誕生した。現在ではユニクロなど、アパレル業界すらもライバルとして視野に入れながら、さらにその存在感を高めている。数多の他企業が苦戦するコロナ禍でも業績を伸ばし続けるその勢いは、まだまだ陰りを見せる気配はなさそうだ。

専門店顔負けのコスパ最強ギアが揃う

一人でゆっくり眺める焚き火も風情があるものだ

 もはやアウトドアブランドとして周知されだしたワークマンのアイテムは、キャンプファンにも愛用されている。キャンプの醍醐味でもある焚き火で活躍する火に強い綿100%の「綿カブリヤッケ」や、着るだけで虫を寄せ付けない「防虫アノラックシェルパーカー」。ウェアだけでなく足元でも、急な雨や朝露にも負けない多彩なデザインの防水シューズなど、高機能かつ低価格なコスパ抜群のギア(キャンプ用品のこと)が揃っている。さらにはカラーバリエーションも豊富で、「アウトドアでもオシャレに着こなしたい」というユーザー層のニーズをしっかりと掴んでいる。

 昨今、レジャーでの長距離移動や大人数での集まりが控えられる中で、脚光を浴びはじめているのが近場のキャンプ場に行って楽しむ“ひとりキャンプ”だ。YouTubeなどでも多くの芸能人がひとりキャンプを楽しみ、その魅力が世間に周知されだしている。
 近所にアウトドアショップが無くキャンプ挑戦にハードルを感じていた人の周囲にワークマンができることで、「ちょっとキャンプ始めてみようかな」と気軽に始める人もいるかもしれない。この一件がキャンプ人気に新たな火を付けることになるだろうか。その成果に注目していきたい。

参照元:ワークマンが全都道府県に出店、21年3月期は6期連続の最高益達成へ【FASHIONSNAP.COM】

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