【Windows 10】「IMEが無効です」と表示されたときの解除手順を解説!

【Windows 10】「IMEが無効です」を何度も繰り返すときの対処法

 これまで「IMEが無効です」を解除するための手順を紹介してきた。これらの手順を行えば「IMEが無効です」を解除できるがその後も「IMEが無効です」が表示される時の対処法を紹介する。「IMEが無効です」たびに対処法の手順を試すのは面倒だ。そのため、これから、「IMEが無効です」が再発する時の対処手順を紹介するので「IMEが無効です」が何度も再発してしまうときにはこれらの対処手順を順に試してみよう。

・手順【1】スタートアップにctfmon.exeを登録する

 「ctfmon.exe」IMEの本体アプリケーションであり、通常システムが起動すると同時に自動で起動してくるが、「IMEが無効です」を解除するたびに「ctfmon.exe」を毎回手動で起動させている方は、起動時に何らかの原因で「ctfmon.exe」が自動起動できていない可能性がある。そのような時には、スタートアップに「ctfmon.exe」を登録する対処法を行ってみよう。
 スタートアップとは、システムの起動と同時に起動してくるアプリケーションのことだ。同時に起動させたい特定のアプリケーションをスタートアップに登録しておけば、手動で起動させることなく、PCを立ち上げた時に同時にアプリも立ち上がってくる。

スタートアップの登録は、スタートアップフォルダにショートカットをコピーする。スタートアップフォルダを開くにはCtrl + Rで起動した、ファイル名を指定して実行に「shell:startup」と入力して実行する

スタートアップフォルダが開いたら、フォルダ内で右クリックして「新規作成」→「ショートカット」の順に進む

ショートカット作成画面が表示されたら、項目の場所に「ctfmon.exe」を入力して、ショートカットを作成しよう

・手順【2】原因のアプリを特定し停止する

 特定のアプリ起動時や特定のアプリをインストールしてから、「IMEが無効です」の症状が出るようになった場合には、特定アプリがIMEの起動を妨害したりIMEの動作に干渉していることが考えられる。IMEが正常に使えない原因となっているアプリを特定できれば、特定したアプリを停止した状態でIMEの様子を確認してみよう。
 また、アプリを特定できない場合やIMEの干渉は行うが、そのアプリを停止できない場合には、手順【4】の方法で別のIMEを利用してみよう。現在利用中のIMEで干渉が起こっている場合でも別のIMEならば干渉せずにIMEと特定のアプリを共存させることができる可能性がある。

・手順【3】タッチキーボードと手書きパネルが無効になっていないか確認する

 IMEにはタッチで入力ができるタッチキーボードと手書きで文字入力を行える手書きパネル機能が搭載されている。それぞれ、IMEの機能として専用のサービスで動いているが、このサービスが停止していたり起動できない状態になっている場合には、「IMEが無効です」が表示されることがある。
 キーボード入力している方にとっては、IMEのこれらの機能は関係ないと思いがちだがIMEの動作上これらのサービスが停止していると、「IMEが無効です」の原因になってしまうのだ。

サービスの設定はコンピュータの管理から行う。スタートボタンを右クリックして「コンピュータの管理」を選択しよう

コンピュータの管理では「サービス」→「Touch keyboard and Handwriting Panel Service」の順に進み、スタートアップの種類を「無効」以外に設定しよう

・手順【4】Microsoft IME以外のIMEを利用する

 IMEがどうしてもうまく動作しないときやMicrosoft IMEが特定のアプリと干渉してしまうときには、一度Microsoft IME以外のIMEを利用してみよう。Windows 10にはデフォルトでMicrosoft IMEがインストールされており、そのまま利用しているユーザーも多いがIMEには非常に多くの種類がある。
 いくつかIMEを紹介すると、ATOKやGoogle日本語入力が有名だ。ATOKは有料ではあるが日本語変換能力に優れており根強いユーザー・ファンが多くいる。Google日本語入力は無料で利用できるGoogleのIMEだ。無料で利用できることと、変換の正確さから多くのユーザーに利用されている。

・手順【5】システムの復元をする

 突然「IMEが無効です」と表示されるようになった場合や、Windows Update後から不具合が出始めた方は「システムの復元」を試してみよう。システムの復元はWindows Update前などに作成される復元ポイントや手動で作成する復元ポイントに、システムの状態を戻すことだ。
 IMEの不具合が発生する前の状態に復元することができれば、「IMEが無効です」も解消することができる。復元を行うと復元ポイント作成以降、作成した一般的な文章ファイルなどは残るが、システムに対して行った設定変更やインストールしたアプリは消えてしまうので注意が必要だ。また、システムの復元には長時間かかる場合もある。

システムの復元を行うには、Shiftキーを押しながら再起動を行う

「トラブルシューティング」を選択する

「システムの復元」に進もう

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