冬場のアクティビティの代表格とも言えるスキー。愛好家も多く、冬になると全国各地のスキー場が人で賑わうのが毎年恒例の光景となっている。そんなスキー場にも、現在様々な場面で取り入れられているキャッシュレス決済の波が押し寄せてきているという。
今回は、キャッシュレス化による「スマートスキー」についてご紹介していきたい。
雪山にもついにキャッシュレスの波が

冬になると雪を求めてスキー場に人が集まる
昭和の中頃から平成にかけてブームが訪れ大流行したスキー。オシャレなスキーウェアに身を包んで颯爽とゲレンデを駆ける、というのはスキーヤーであれば誰もが一度はやってみたいシチュエーションのひとつだろう。また近年ではスノーボードの人気も高まり、スキー場を訪れる人はさらに増えてきている。
スキーもスノボもウェアの収納スペースがほとんど存在せず、毎回財布やスマホをしまう場所に困ってしまう人も少なくないのではないだろうか。中には、転倒した拍子にそれらを落としてしまい途方に暮れた経験を持つ人もいるかもしれない。しかし現在東急グループなどが、スキー場の全サービスでキャッシュレスを利用可能にした「スマートスキー」化を進めており、不幸な事故を減らす可能性を秘めている。