iPhoneがまったく反応しないときは「強制再起動」!
もし、iPhoneのボタンを押してもまったく反応がなく、通常の再起動ができないときは強制的に再起動することになる。この「強制再起動」の方法は大きく分けてiPhone7、7以前の機種、7以降の機種で異なるので、それぞれのパターンを紹介しよう。ただし、この強制再起動は通常の再起動と異なり、動作中の終了プロセスを経ずに強制的に電源を落とすことになるので、保存されていないデータなどは失われてしまう。また、iPhone本体に不具合が出る可能性も否定できないのだ。このように強制再起動にはリスクがあるので、必ず自己責任で行ってほしい。
■iPhone SE(第2世代)/8/8 Plus/X/XS/XR/11の強制再起動方法

【1】まず音量を上げるボタンを一瞬だけ押して指を離す。【2】次に音量を下げるボタンを一瞬だけ押して指を離す。【3】最後にサイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続ける。
■iPhone 7/7 Plus の強制再起動方法

【1】スリープボタンと音量を下げるボタンを「同時」に10秒以上押し続ける。【2】Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離す。
■iPhone SE(第1世代)/iPhone 6s/6sPlusの強制再起動方法

【1】スリープボタンとホームボタンを「同時」に10秒以上押し続ける。【2】Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離す。
いかがだろうか? 長年iPhoneを使っていれば、ある日突然iPhoneが固まってしまうこともあり得る。そんなときは慌てずに、再起動したり強制再起動することでiPhoneをリセットすることができのだ。万一のときのためにiPhoneを再起動や強制再起動する方法は覚えておきたい。
●Apple「iPhoneを再起動する」(公式)は→こちら
●Apple「iPhoneを強制的に再起動する」(公式)は→こちら