テレワーク消滅の危機? テレワーク下で企業と社員の間に生まれる“ある問題”とは

テレワークは誰のためのもの?

テレワークの流行とともにプレゼンなどWeb会議システムも世間に浸透していった

 また、テレワーク下では「会社の方向性を社員に伝えにくくなった」という意見も多く、79.1%の企業が実感しているという結果が出た。さらにそのうちの95.7%は「社員のエンゲージメント(企業への愛着心)が低下」していると回答。社員の心が企業から離れていくことを懸念している。
 一方で、テレワーク下で社員側の視点から多々言われていることといえば、「『業務効率が下がっている』と、上司などからサボりを疑われる」といったことだろう。「サボっていないのに上から『サボっている』と思われる」と感じる社員と、「社員の心が離れていく」と感じている企業。テレワークで物理的な距離を取った結果、お互いに本意ではないはずだが心にもソーシャルディスタンスが生まれてしまっているのが現状と言えるのかもしれない。

 テレワークは、働き方改革でワークライフバランスを見直す役割も担っている。しかし現在はまだ企業と社員の間に溝を生んでしまっている状況だ。このままいけば遠くないうちにテレワークは“一過性のもの”として扱われる未来が待っているだろう。個人の自由な働き方を支える欠かせないピースとして、テレワークがもっとうまく回るようにするためには何が必要なのか。その答えが早く見つかることを祈るばかりだ。

参照元:テレワークで「会社の方向性を伝えにくくなった」が79.1%、そのうち95.7%が社員のエンゲージメント低下を実感【FNNプライムオンライン

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