ドコモ・au・ソフトバンク、別ブランド戦略でまたしても携帯業界のわかりづらさがアップ

政府の値下げ政策を受けて、携帯キャリア各社の新プラン発表が相次ぐ。特に大きなインパクトを残したのが「NTTドコモ」が発表した「ahamo(アハモ)」ではないだろうか。他社も黙っているわけにいかず追随する形でソフトバンクが同規模の大型割引プランを発表した。
しかしソフトバンクの今回の新プラン、実は「分かりづらい」という声が消費者から多数上がっている。ドコモを始め今回各社が発表した新プランが分かりづらいと言われる理由について考えていく。

オンライン限定が新プランのトレンド?KDDIの発表が待たれる

(Image:soi7studio / Shutterstock.com)

ソフトバンクが新プランを発表

 菅内閣総理大臣による携帯料金の値下げ政策。大手キャリアの「KDDI」と「ソフトバンク」が対応して発表したプランが「サブブランドの微妙な値下げ」ということもあり、期待していた消費者は落胆した。その中でNTTドコモが12月に発表したahamoは大容量かつ破格の料金設定で大きな話題となった。
 ソフトバンクでは、値下げで先行するNTTドコモに対応する形で、データ通信容量20GB・月額2980円の新たな携帯電話料金プランを発表した。容量・金額ともにahamoに合わせる形となり、対抗意識が感じられる。また、どちらもオンラインでの申し込み限定という共通点も興味深い。店頭でのサービスがキャリア各社にとって大きな負担となっているのではないだろうか。

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