Googleの「Android One」普及を阻む“壁”とは? ソフバン系列の独占販売が原因?

あなたは「Android One」というスマートフォンの機種をご存知だろうか。その名の通りGoogleが開発するAndroid OS搭載のAndroidスマホのひとつで、日本国内だけでなく海外でも同じ名称で展開しているスマホブランドなのだ。世界各国で同一のブランドが製造されている珍しいタイプなのだが、そこにはGoogleが抱える“とある悩み”を解決するための秘策が隠されているという。
今回は、Googleが直面しているAndroidスマホの課題や、日本国内におけるAndroid Oneの現状をお伝えしていきたい。

Androidスマホの“弱点”は、OSのバージョン?

(Image:ekkyrezky / Shutterstock.com)

世界的IT企業のGoogleが作るOSにも課題は存在するようだ

 そもそもAndroidスマホは、GoogleのAndroid OSを使ってソニーやSHARP、サムスンといった各スマホメーカーが独自にスマホの機種(ハードウェア)の開発をしている、という特徴がある。AppleがOSの開発からハードの開発まで一貫して手掛けているiPhoneとは大きく異なる手法だ。
 しかし、ソフト(OS)とハードの開発が別会社ということもあり、OSのアップデートが行われても既存のスマホには反映されず古いOSのままであることも多いのがGoogleの頭を悩ませているのだという。

 そうした課題点を克服するために生まれたのがAndroid Oneだった。Android OneではGoogle主導でハードの開発まで関わっており、OSが最新に保てるのがアピールポイントだ。公式HPにAndroid Oneの特長として「最低2年間のOSアップグレードが受けられます」と記載されていることからも、その様子が伺える。

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