LINE WORKSが次々と業務の幅を拡大! LINEブランドの進化が止まらない

ビジネスチャット「LINE WORKS」を手掛けるワークスモバイルジャパン株式会社が、介護記録ソフトウェア「CareViewer」と業務提携契約を結んだと発表した。デジタル化による業務の見える化や業務効率の底上げ。さらに紙保管のコスト削減も期待できるという。この提携により介護職員同士で情報共有がしやすくなり、ムダなストレスを減らすこともできる。日本国内で月間8,600万人以上が利用しているという「LINE」。そのビジネス版ともいえるLINE WORKSを活用すれば、1:1でもグループトークでも意思疎通が手軽になる。そうしたLINEのブランド価値はこれからも多様化し、業務拡大をし続けていくのではないか。

介護現場の生産性をより良くするために

今後はLINE WORKSによって介護職員と要介護者の家族ともコミュニケーションが可能に

 LINE WORKSとCareViewerのコラボで、今後介護現場の人手不足や報告書の管理、介護職員同士の情報共有といったさまざまな場面でデジタル化が可能になる。同ソフトウェアに登録された介護記録は、自動応答プログラムの専用チャットボットからLINE WORKSのトーク画面にメッセージとして届くようになるため、職員一人ひとりの伝達不足によるトラブル防止につながるだろう。現場スタッフのメンタル面にも余裕が生まれそうだ。
 さらに重要事項の共有のみならず、過去の記録にアクセスすることも容易に。検索機能を使うことで、介護記録だけでなく、介護サービスの計画を立てるケアプランやインシデントの確認も可能となる。LINE WORKS参入によって、介護現場の業務効率向上に拍車をかけることが期待されている。

 ユーザー個人に直接メッセージを届けられるのはLINEの大きな強みだ。LINE WORKSは2020年8月にもAmazonの法人・個人事業主向けEコマース「Amazon ビジネス」とも連携している。日常生活で使い慣れているLINE上で、注文から購買まで一貫して行えるほか、誰でも無料で利用できるといううれしさも注目すべき点だ。

(Image:Jakkapan maneetorn / Shutterstock.com)

導入コストが不要なのも魅力のひとつとなるLINEブランド

 そんなLINEの業務管理はさらに活躍の幅を広げ、最近ではレシートを撮影するだけで支出管理が可能となる「LINEレシート」も発表された。AIがレシートに書かれた金額や商品名などを判断し自動で収集できるため、自身で入力する手間もないことが忙しい現代のサラリーマンの生活スタイルにもマッチしている。
 性別も世代も超えて普及しているコミュニケーションアプリのLINEは、幅広い層に幅広いシーンで利用されている。そんなLINEブランドの強みを活かしながら、次なるサービス拡大に向けたプロジェクトを現在も推し進めているかもしれない。

参照元:ビジネスチャット「LINE WORKS」、介護記録ソフト「CareViewer」と連携し重要情報の共有を支援【クラウド Watch

※サムネイル画像(Image:line.worksmobile.com

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