楽天モバイル、ユーザー数急増の裏でグループ内では割を食ったサービスも?

モバイル事業への集中を決めた楽天経済圏

(Image:Jarretera / Shutterstock.com)

楽天ゴールドカードは少々割を食ってしまったかたちとなった

 楽天モバイルのユーザーの増加は、楽天グループ全体を指す“楽天経済圏”の成長にも好影響を与えるはずだ。グループとしてもそれを狙って、「1年間無料」や「1GBまで0円」と大盤振る舞いでユーザー数の確保に全力を注いでいるのだろう。
 一方でその“しわ寄せ”とも言える変化も既存のサービスで起こっているのも事実だ。「楽天ゴールドカード」では、4月1日から「楽天市場」での利用時に加算されていた楽天ポイントの倍率がプラス4倍からプラス2倍へと引き下げられる。その代わりとしてか、登録された誕生日月にポイントがプラス1倍される「お誕生月サービス」というサービスも登場した。プラスマイナスで言えば倍率は下がっているためユーザーとしては喜べる事態ではないものの、楽天グループ側の負担が減ることは間違いない。サービスで注力すべき部分を取捨選択し、“選択と集中”で育てるべきサービスを確実に育てる判断とも言えそうだ。

 楽天経済圏のライバルでもあるドコモ経済圏でも、「dデリバリー」の6月いっぱいでのサービス終了が発表されている。ドコモ側もこの判断を「現在の事業環境を鑑み、経営資源を集中する」と説明していた。
 スマホキャリアやQRコード決済等、さまざまなジャンルでしのぎを削る各社の経済圏は今後どういった方向に舵を取っていくのだろうか。楽天モバイルへの“集中”を“選択”した楽天経済圏の成長とともに注目していきたい。

参照元:楽天モバイル、申し込み250万突破 新プランで新規加入者数が数倍に【ITmedia ビジネスオンライン

※サムネイル画像(Image:AHMAD FAIZAL YAHYA / Shutterstock.com)

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