FamiPayの 新サービス「翌月払い」、いわゆる“ツケ払い”は地獄への入り口か?

スマホ決済アプリの普及が進み、コンビニや飲食店などの支払いに日常的に利用している、という人が増えただろう。会計をスムーズに済ませることができて、とても便利だが、なかにはチャージし忘れて残高不足で慌てた経験がある人も少なくないのでは?
ファミリーマートは電子マネー「FamiPay」にそんな残高不足時にも後払いで利用できる「FamiPay翌月払い」と「FamiPayローン」の新サービスを今夏以降に追加することを発表した。チャージする手間なく利用できるのは便利だが、その手軽さが地獄への入り口となってしまう危険性もはらんでいるので注意が必要だ。

消費者金融業に乗り出したファミリーマート その狙いは?

(Image:yu_photo / Shutterstock.com)

FamiPayはファミマ店舗以外でも利用でき、2020年1月末には700万ダウンロードを突破

 FamiPay翌月払いは残高が不足していても、最大10万円までチャージの手間なく翌月以降にまとめて支払うことができるという、いわゆる“ツケ払い”が可能となるサービス。同様のサービスはすでに「PayPay」や「メルペイ」でも始まっていて、それに追従する形でのスタートとなる。今のところ後払いの手数料に関しては明らかにされていないが、先行のPayPayは手数料がかかり(手数料無料となるキャンペーン等もあり)、メルペイは翌月払いならば手数料無料(メルペイ残高・自動引落とし時)だが、翌月に払わないと料金がかかってくるという仕組みだ。なので、FamiPayもなんらかの形で手数料がかかってくることは大いに考えられる。

 さらにFamiPayで数万円ほどの借金が可能になるのが「FamiPayローン」。こちらは新生銀行と協業の融資サービスなので当然、金利手数料が発生する。ファミリーマートが消費者金融業に乗り出したということだ。
 このようなローンサービスに関しても、PayPayや「au PAY」など多くのキャッシュレス決済業者ですでに行われている。なぜ今、さまざまな決算業者がこぞって金融業へと乗り出しているのだろうか?それは当然、仕組みさえ作ってしまえば、何もせずとも手数料や利息で利益を上げることができるからだ。ファミリーマートの公式HPには「お客様のさらなる利便性向上」「さまざまなライフスタイルへのサポート」が目的とあり、たしかにユーザーの利便性も向上するだろう。しかし事業者側からすると、“手数料”という旨味のあるサービスという側面もあるのだ。

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