スマホほど頻繁に買い換えないデバイスは要注意!

テレワークが普及し、自宅でタブレット等を利用するユーザーも増えたはずだ
たしかに、キャリア各社で販売されているスマホの表示を見ても「5G対応」と書かれている。だからこそスマホの場合は、購入を検討している段階で「次は5Gにするかどうか」ということを意識できるだろう。しかし機種変とプラン見直しがほとんど同じ作業となるスマホならまだいいが、スマホ以外のデバイスではそうもいかない場面も出てくることが今回の事例でわかった。SIMの契約プランだけを見直してデバイスは元のまま、となるとデバイスが5Gに対応していなかった場合は“圏外”となってしまうのだった。
このユーザーも「手持ちのタブレットで5Gが使えない」ことがわかると、泣く泣く契約を4Gに戻し、「4G→5G」「5G→4G」と2回分の手数料を支払うことになってしまったという。
「ahamo」や「povo」、「LINEMO」といったキャリア各社のスマホ向け新プランでは4G・5Gどちらの回線も使えることが多く、プランを乗り換えたら「5G対応していなかった…」という失敗談が出ることはほとんどあり得ないと言っていいだろう。しかしスマホ以外のデバイスでは、5G未対応の機種を使っているかもしれないユーザーは要注意だ。長年使っている愛着のある機種ほど、「まさか通信ができなくなるとは…!」という事態に陥らないよう、使用するデバイスのスペック確認は事前に入念に行っていただきたい。
参照元:5G契約への切り替えで大失敗【ケータイ Watch】