ほぼすべてのiPhoneに有効な「脱獄ツール」をハッカーが発表 問われるiPhoneの脆弱性とは

もしあなたがiPhoneユーザーなら、今すぐに安全性を確認した方が良さそうだ。2月に米アップル社はハッカーから活発な攻撃を受けていることを明かしていたが、そこで狙われたのと同じ脆弱性を利用して、あるハッキングチームが最新機種を含むほぼすべてのiPhoneを“脱獄”することができる新しいツールを発表した。
iPhoneのセキュリティは問題ないのだろうか?そもそも脱獄ツールとは何なのか?知っておく必要があるだろう。

iPhoneの“脱獄”とは? 知っておきたいリスク

アップルがiPhoneに操作性のロックをかけているのは、セキュリティ上必要だからだ

 そもそもiPhoneの“脱獄”とは、アップルがiPhoneにかけている操作性のロック(制限)を解除すること、をいう。これにより、アップル非公式のアプリを利用することができるようになったり、iOSを辞めAndroid OSをインストールすることができるようになったり、ユーザーが自由にカスタムすることが可能になるのだ。
 だが当然、これはアップルの規約に違反する行為で、脱獄された端末は公式サポートを受けることができなくなる。さらには端末に不具合が出る可能性が高くなったり、何よりも悪意ある攻撃に対し脆弱になってしまう、というセキュリティ上の恐ろしいリスクを伴うものなのだ。

 今回狙われたiPhoneの脆弱性に関して、アップルは2月にリリースしたiOS14.4ですでに修正を行っているため、それ以降のバージョンでは問題の脱獄ツールは作動しないようだ。

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