東京ドームに「顔パス(顔認証システム)」で入れる? 顔が盗まれる懸念はないの?

顔認証のメリットとデメリット。“顔が盗まれる”懸念は?

激しい技術開発競争のなかで、高い精度とスピードを誇る、最新の顔認証システムが開発されている

 空港での出入国や金融機関のATMだけでなく、身近なところではスマホなどデバイス類や住宅玄関の解錠などにも利用されるようになった生体認証。そのなかで顔認証が広がっているのは、他の生体認証に比べてメリットが多く、デメリットが少ないからだ。顔は常に露出しているため認識しやすく、非接触での遠距離認識も可能。専用の読み取り装置も不要だ。デメリットとしては指紋などに比べデータサイズが大きいことくらい。とくに東京ドームのように大勢を一斉に認識する場合、有効な本人認証なのだ。防犯対策として商業施設や街中の防犯カメラに顔認証システムの導入は今後も進んでいくことだろう。

 一方で利用者として気になるのは、プライバシーとセキュリティの問題だ。知らぬ間に顔認証システム網が張り巡らされた街で暮らすのは居心地が悪い。近年世界で問題になっているように、監視社会への懸念も存在する。また日常生活ではもちろん、今や多くの人がSNSによって世界中に晒していることになる“顔”という情報。その顔が盗まれることはないのか。万が一情報が流出してしまった場合、パスワードなら変更が可能だが、顔は変更することができないため、生涯リスクを抱え暮らすことになるかもしれない。

 もちろん偽造や悪用を防ぐ高い技術が開発されているからこそ、普及しているシステムではある。利用者としてもメリットは多い。だからこそ、システムを提供し、データを管理する側の徹底した安全対策、管理が求められている。

参照元:パナソニック、東京ドームで顔認証を活用した実証実験を開始 “手ぶら決済”などを検証【クラウド Watch

※サムネイル画像(Image:YAO23 / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
Twitter:@otonalife

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

東京ドームに「顔パス(顔認証システム)」で入れる? 顔が盗まれる懸念はないの?のページです。オトナライフは、【ヘルス・ライフ東京ドーム顔認証】の最新ニュースをいち早くお届けします。