日本でのGoogle Payアップデートはどうなる?

Google最大のライバルであるアップルもApple Cardが注目を集めている
これはあくまでアメリカでの移行作業の流れであり、まだ何も伝えられていない日本国内でのサービスでは100%同様になるという保証はない。もし何らかの煩わしい作業が複数出てきたとしたら(現状で「移行しなければならない」のもすでに煩わしいのだが)、Google Payを見限って他サービスへと流れてしまうユーザーも出てくるかもしれない。
日本は現在“キャッシュレス戦国時代”であり、さまざまなサービスがしのぎを削っている。とくにQRコード決済では、さまざまなお得な還元キャンペーンや利用店舗数のアップ、さらにはアプリのスーパーアプリ化等、目まぐるしい勢いで進化を続けている状況だ。同じアメリカ企業のサービスに限っても、アップルが提供している「Apple Pay」も、「『Apple Card』の日本上陸」という隠し玉が控えているだけに、Google Payがどこまで優位性を保っていられるかは未知数だ。
今回の大型アップデートは、ユーザーの利便性向上等を目的に行われていることは明白。しかしそれに付随する諸々の作業も含めてユーザー側が好意的に反応するかは、本人のみぞ知るところだ。せめて「めんどくさいからいいや」と思われない程度の作業量に抑えたアップデートであることを祈らせていただきたい。
参照元:Google Payが米国でリニューアル。ユーザー側も移行が必要な理由【GIZMODO】
※サムネイル画像(Image:sdx15 / Shutterstock.com)