第5の加熱式たばこ「アイコス「lil HYBRID」の人気が過熱? 10年以内に紙巻きたばこは衰退?

フィリップモリスジャパンは、2020年10月26日から宮城・福岡県内限定で販売されていた加熱式たばこ「lil HYBRID(リル ハイブリッド)」を全国展開すると発表した。全国9店舗のIQOSストアや、一部店舗のヤマダ電機、たばこ取扱店などで2021年2月19日から順次販売をスタートしており、3月12日からはオンラインストアでも販売が開始された。第5の加熱式たばことして市場拡大を目指せるか注目が集まっている。

加熱式たばこ市場に新たな刺客が参入

高温と低温の加熱を両立させたハイブリッド型

 「IQOS(アイコス)」「glo(グロー)」「Ploom(プルーム)」といった加熱式たばこの市場に現れたリル ハイブリッドは、たばこスティックとリキッドを組み合わせた喫煙デバイスである。IQOSを手掛けるフィリップモリスジャパンと、韓国のたばこ会社「KT&G」が協業で発売した製品だ。その最大の特徴はたばこスティックとリキッドの良さを両方兼ね備えているところにある。これまでは、高温加熱式と呼ばれる200℃以上の高温でたばこを加熱するIQOSやgloと、リキッド付きで40℃以下の低温加熱式の2つに分かれ、好みに合わせて利用されていた。しかしリル ハイブリッドは、平均約160℃となり中高温度帯に設定され、高温独特のニオイが軽減されるのと同時に、周辺加熱方式となっているため、クリーニングがほぼ不要なのが利点である。日頃から加熱式たばこを利用する人にとっては、うれしい機能だろう。
 そんなリル ハイブリッドだが、評判は上々とはいかない様子。気になる点としては、値段の高さだ。本体デバイスは6,980円と、自社製品の中でも高めの設定価格に。市場規模で考えても、なかなか手を出しにくい価格となっている。現状の価格設定で、果たして市場拡大を見込めるだろうか。

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