次なる「iPad」は、今まで以上にユーザーたちを喜ばせることになるかもしれない。アメリカのメディア・ブルームバーグによると、「早ければ4月にも新型のiPadが発売される」という情報とともに、iPadの上位スペック機種「iPad Pro」の大きな変化を伝えているのだ。
今回は、多くのクリエイターからも愛されるiPad Proの新たな変化についてお伝えしていきたい。
新作iPad、4月以降に発売開始の噂

2010年の登場以降、さまざまな進化を遂げてきたiPad
ブルームバーグの報道によれば、「アップルはiPad Proシリーズの刷新を図るつもり」だといい、4月以降の登場を示唆している新型では「画面サイズは11インチと12.9インチ」の2機種がリリースされると予測している。さらに画面が大きくなるだけでなく、一部でミニLEDディスプレイの搭載も検討しているとも伝えており、実際に搭載されれば「これまでよりも画面が明るく、コントラスト比が向上する」のだという。加えて消費電力の小さなLEDを搭載することで、少ない電力でも長時間の使用に耐えうるスペックとなる可能性があるだろう。
また、処理能力の面でも「カメラの改善」や「最新MacBook AirやMacBook Pro、Mac miniのM1チップと『同等』のプロセッサ」の実装にも言及され、加えて「最新Macと同じThunderboltコネクタが採用されている」ともされる。処理性能でPCに劣らないスペックを誇り、他デバイスとの接続も素早く容易になるのであれば、もはや「クリエイター用の持ち歩けるPC」と言っても過言ではないだろう。