ユーザーもリボ払いのデメリットを痛感?

10人に8人は「もう使わない」と言っている
Webメディアを運営するビズヒッツの実施した「リボ払いに関する意識調査」によると、リボ払いを利用した理由の1位は「一括で払えない額だった」。票数も2位「月々の支払を少額・定額にしたい」の倍以上という大差となった。一括で支払えないものを無理にでも買う必要に迫られる、という突発的な場面での利用が多い様子が伺える。加えて4位には「リボ払いをよく理解せず利用」がランクインし、あまり深く考えずに利用をするユーザーも一定数いるようだった。
そしてこの調査でとくに目を引くのが、「今後もリボ払いを利用したいと思うか」という設問だ。「利用したいと思わない」「あまり思わない」が合わせて82.0%と、圧倒的な「もう使いたくない」というユーザーの声となっている。その理由としても「結局支払い総額が増えてしまう」「金利が高い。使いすぎが判断できなくなる」「一括払いの方が管理しやすい」といった、リボ払いの持つデメリットに懲りたユーザーが多数見られた。
「どれだけ高い買い物をしても毎月払う金額が変わらない」ということに、どれだけ危機感を持てるかがリボ払いを使って損をするかどうかの分かれ目となってきそうだ。読者のみなさんはぜひとも、リボ払いを利用する際には「何ヶ月かけて返済することになるか」を意識して賢く使っていただきたい。ご利用は計画的に。
参照元:クレジットカードでリボ払いを利用した理由ランキング!男女500人アンケート調査【Biz Hits】