マイナンバーカード、またもトラブルで国のお粗末すぎる運用実態を露呈!

マイナンバーカードのメリットと払拭できない不安感

データが一元化されると行政上の手続きなどかなり便利になるが、個人情報の流出などリスクは大きい

 2021年に入って申請者が急増していたため、現在は3月末とされていたマイナポイントを受け取るためのカード申請期限を、1ヶ月程度延長するという動きもある。
 マイナンバーカード発行のメリットはもちろん、マイナポイントだけではない。行政や金融機関での本人確認がスムーズにすむし、何よりもコンビニで住民票の写しや課税証明書などの各種証明書を取得できるようになるのは、平日仕事で手続きに行けないサラリーマンにとっては、とくに便利で大きなメリットかもしれない。
 今後は、医療や薬剤情報が記録され診療に活かすことができるようになったり、確定申告で医療機関の領収書が不要になったり、ゆくゆくは免許証や年金、保険料、税金などの情報がすべて一元化されると言われている。

 だが、今政府がすべきことはポイントを餌にカード申請者を増やすことではなく、まずはマイナンバーカードへの不安や懸念を一つひとつ丁寧に払拭していくことだろう。不具合の出ないシステム構築、悪意ある攻撃者に対する絶対的な安全性、そして運用する側の徹底したスキルアップ、それらが揃ったところでようやく本格運用が可能になるはずだ。
 このコロナ禍で世界に大きく後れを取っていることが露呈してしまった日本のデジタル化。まだまだ安全なデジタル化が実現するには遠い道のりかもしれない。

参照元:保険証利用の本格運用先送り マイナカード、トラブルで―厚労省【時事ドットコムニュース

※サムネイル画像(Image:umaruchan4678 / Shutterstock.com)

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