楽天モバイル、機種の在庫切れ続出! 無料キャンペーン終了間近でシェア率爆増か

2020年に楽天モバイルが打ち出し大きな話題となった“料金1年間無料”のお得なキャンペーンの申し込み期限が迫ってきた。ポイント還元キャンペーンも相まって駆け込みの申込者が殺到。これらの施策で得た膨大なユーザーをこのまま手放さず、楽天モバイルは既存3キャリアに食い込むことができるのだろうか。

お得過ぎるキャンペーンに加えて、使い方の応用も可能

(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

現在の楽天回線の対応は一部エリアだが、2021年夏頃には対応エリアを人口カバー率96%まで拡大予定

 もともとauやドコモの回線を借用し携帯サービスを展開する格安スマホ会社(MVNO)だった楽天モバイル。2020年4月8日から自社回線の提供をスタートさせキャリアサービスへと進化を遂げ、3大キャリアに並ぶシェアの獲得を目指した。
 そこで打ったキャンペーンが「Rakuten UN-LIMIT プラン料金1年無料キャンペーン」。その名のごとく、契約から1年間の利用料金が無料になるというキャンペーンだ。さらには契約申し込みで楽天ポイントに最大25,000ポイントが還元されるキャンペーンも実施しており、楽天ユーザーからすればかなりの朗報となった。お得過ぎるWキャンペーンによって楽天モバイルは多くのユーザー数を獲得し、2021年3月9日時点で300万回線を突破した。
 また、当初は300万回線限定としていた1年無料キャンペーンも、4月7日まで申し込み可能としたことで、駆け込み需要によってポイント還元対応機種の在庫切れも多発。キャンペーン終了まであとわずかとなってからも、申込者のさらなる増加が見込めそうだ。

 楽天モバイルの料金プランは、この「Rakuten UN-LIMIT」のみ。4月1日スタートとなった「Rakuten UN-LIMIT VI」は4段階の従量制プランとなっており、1GBまでは無料、3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円となり、3,278円で無制限使い放題となる。「常に1GB無料」であることに加えて1年無料キャンペーンでどれだけデータを使用しても無料というのは、かなりのインパクトとなることは間違いないだろう。
そのため、メインスマホではなくWi-Fiルーター代わりに使用するユーザーも多くいるという。楽天の回線はまだ全国展開ではないものの、対応エリア内であれば手持ちのスマホが不自由のない速度のデータ使い放題に様変わりする。

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