実は、5人に1人が本業より副業収入のほうが多い結果に! その人気のジャンル1位とは

ライフスタイルが変化し、コロナ禍に到来した副業ブーム。新型コロナウイルスの影響により飲食業をはじめとするあらゆる業種がダメージを受け、収入の減少を余儀なくされた。そんな中、副業のために未経験のスキルを身に付けたり、だれでも簡単に始められるフードデリバリーサービスを副業にしたりなど、本業とは別の方法で収入アップを目指す人もいるようだ。今回は、副業を始めようとしている人が気になる副業の収入事情について紹介する。

5人に1人が副業収入の方が多いという結果に

(Image:navinavi-shoken.com)

 金融メディアを運営する会社・エイチームフィナジーが副業経験者男女330人を対象に「副業に関する実態調査」を実施。同調査では「2020年3月~2021年2月の1年間で本業より副業収入の方が多いですか?」という問いに対し、21.8%の人が「副業のほうが収入が多い」と回答した。さらに副業による月間収入について、5万円以下と回答した人は最多の43.9%。一方で、月収のひとつのラインでもある20万円を超える収入を得ている人は19.7%を占めた。

 副業内容は、1位「株式投資」(44.8%)、2位「アンケートモニター・ポイントサイト系」(34.7%)、3位「FX投資」(26.4%)、4位「事務・作業系」(21.2%)、5位「仮想通貨投資」(20.9%)という順位に。1位、3位、5位には“投資系”の副業がランクインしており、本業に支障をきたさない程度の労力で不労所得が得られる分野が人気のようだ。また、2位や4位、さらには6位にランクインした「肉体労働系」など、比較的専門知識の不要なジャンルで簡単に始められる業種も好まれることが伺える。

ハイリスクハイリターンからローリスクローリターンまで投資の方法は様々

 おうち時間が増えたことで時間に余裕ができ、副業を始める人が今後も増えていくだろう。しかし、副業に対する問題も浮上している。2020年11月にマイナビ転職が実施した副業に関するWeb調査によると、副業を始めた人の中には理想と現実のギャップに悩んでいるという人も多いという。同調査では「副業で得たい収入」の平均は月額13万2,546円だったのに対し、「実際に得ている収入」の平均は5万9,782円だった。

 本業の休業中やおうち時間の隙間など、片手間での副業ではなかなか理想の収入を得ることは難しいと言える。とはいえ、いつ収入が回復するか見通しが立たない本業に不安を感じている人も少なくない。コロナ禍の副業で高収入を目指すという意味でも一つの選択肢に上がってくる“投資系”。最近では、「楽天証券」や「PayPay証券」といった各種の経済圏に属し共通ポイントを有効活用できる証券会社の存在も若い世代を中心に人気を集めている。今後も続くであろうコロナ禍に投資の知識を身に付け、高収入が期待できる投資を始めてみるのはいかがだろう。

参照元:副業経験者の5人に1人は本業より収入が多い!?人気の副業は株式投資やFX投資!~ニューノーマル時代のお金の増やし方に関する実態調査~【ナビナビ証券

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