実はAndroidスマホに危機が迫っていた!? 10年続いたGoogleの法廷闘争に終止符!

2010年から10年以上Googleとオラクルの間で争われ続けていたとある問題が、ついに決着を迎えたようだ。というのも、「GoogleがAndroid OSを構築する際に、Javaのコードをコピーしたことが著作権違反にあたるのではないか」を争点に、オラクル側はGoogleに対し88億ドル(約9,700億円)という巨額の損害賠償を求めたのだった。しかも一時は「Googleがオラクルに対し損害賠償を支払う」という判決も出たこの裁判で、ついに最高裁による判決が下った。果たしてこの一件はどのような結論を迎えることとなったのだろうか…。
今回は、長年にわたって議論が続いた2社の争いと、その結末がもたらす今後についてお伝えしていきたい。

過去に何度も繰り返されたJavaコード訴訟

(Image:Sundry Photography / Shutterstock.com)

長年注視されてきた大手2社の法廷闘争

 Googleとオラクルの間で10年以上も繰り広げられたこの裁判の発端は、GoogleがAndroid OSを構築する際に、その一部でサン・マイクロシステムズという企業が開発したAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス)という仕組みを使ったことにある。それまでは「APIは著作権で保護されていない」という認識が主流だったが、その後サン・マイクロシステムズがIT大手のオラクルに買収されると状況が一変。オラクルはグーグルを著作権に違反するとして訴訟を起こした。

 2012年の連邦地裁では「APIは著作権の保護対象にならない」としてGoogleが勝訴。しかし二審では逆にオラクルの主張が認められるかたちとなり、Googleが高額の損害賠償を求められる事態に発展した。
 しかし2021年4月5日に、逆転敗訴となったGoogleの訴えが最高裁で再度認められることとなり、Googleの行為は正当なものであったとされ損害賠償の支払いを回避することに成功したのだ。

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