Nintendo Switch Pro(仮称)ついにファン待望の登場も秒読み段階突入か?

以前から発売が噂されている「Nintendo Switch Pro(仮称)」の新機能について、最新のアップデートから複数の手がかりが報じられている。これまでは入出力機能を担うだけだったSwitch用ドックに独自のファームウェアが搭載されるほか、以前からささやかれている4K対応についての記述もあったそう。来年以降に発売が予定されているゲームはいくつかあるが、もしかしたらより鮮明でなめらかな画面で快適にプレイできるかもしれない。

4月6日のアップデートに新機種のヒントが?

(Image:Andrey Armyagov / Shutterstock.com)

2017年の発売から4年、新機種の発売が待ち望まれるNintendo Switch

 任天堂からの公式発表はないものの、早ければ今年中にも発売されると言われているNintendo Switchの高性能モデル・Nintendo Switch Pro。同機種では人気シリーズの最新作「スプラトゥーン3」の発売が2022年に決定しているが、ファンの間では「新作を出すならハードも変わるのでは」という憶測もある。2019年に携帯型のNintendo Switch Liteが発売されて以降、新機種の発売はなかったが、いよいよ噂が現実味を帯びてきたかもしれない。さらに専門家が今月6日に配信された最新のNintendo Switchシステムアップデート12.0.0のコードを解析したところ、上位モデルにつながると思われる記述が発見されたのだった。

 コード解析からは、新しいハードの開発コード名とされる「Aula」という文字列や、ドックを意味する「Cradle」の名前を見つけることができたという。また「Aula」と「Cradle」を合わせた「CrdA」という文字列も発見され、上位モデルのドックに何らかの手が加えられることが予想できるのだ。

(Image:Wachiwit / Shutterstock.com)

先日発売の『モンスターハンターライズ』など、動きや画質重視のゲームは多い

 現在のNintendo Switch用ドックには、本体の画面出力をHDMIに変換してUSB入力を処理する機能しかない。しかしコードからは、ドックにこれまでにない独自のファームウェア(ハードウェア制御するためのソフト)の搭載を思わせる記述が見られる。また4Kディスプレイへの出力を思わせるコードも見受けられることから、新しいNintendo Switch Proではより鮮明な映像でプレイできることを期待せずにいられない。4K出力への対応以外では、CPUやメモリーも増強される見込みという報道もある。高画質になめらかな動きが伴えば、ゲームの楽しみがまた広がりそうだ。
 任天堂は今年2月の決算報告会で、「New model this year?(今年は新機種の発売はある?)」という質問に対して「Not planning to make an annoucement anytime soon(すぐに発表できることはない)」と含みを持たせた言い方をしている。もしかしたら今年のクリスマスプレゼント候補には、Nintendo Switch Proが加わることになるのかもしれない。

参照元:Nintendo Switch Pro(仮)、ドックに独自機能? 最新アップデートから複数の手がかり【Engadget 日本版

※サムネイル画像(Image:pingdao / Shutterstock.com

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