4月には「Voice Contents Studio」を設立

法人向けに音声コンテンツのプロデュースも手掛ける
さらにVoicyは4月12日に法人が音声配信をする際のトータルプロデュースを行う「Voice Contents Studio」を設立した。コンテンツの企画や制作、配信に至るまでVoicyが全面協力。企業が配信したいコンテンツに合わせてさまざまな企画を提案してくれるようだ。配信先はSpotifyやPodcast、Google Assistantなどと、音声メディアへの関心が高いオーディエンスが集まるサービスでの配信が可能となる。
Voicyは過去に、「The New York Times」や「毎日新聞社」などでの音声メディア運営の経験もある。その実績を携えたコンテンツ制作が期待できることに加え、テレビ局各所がパートナー会社として参加しているため、質の高い音声メディアに仕上がることが予想される。
これまでは著名人や起業家などのインフルエンサーが音声コンテンツを創出するものだと思われてきたが、クラブハウスによって音声メディアに対するハードルが下がったのだろう。これからの時代はこうした音声メディアから、企業の様々な情報が発信されていく時代になっていくことになりそうだ。
参照元:Voicyの月間ユーザー数が250万人超に Clubhouse効果により3カ月で2.5倍増【ITmedia NEWS】
※サムネイル画像(Image:voicy.jp)