日本郵政はどうして今頃普通切手のデザインを変更するのか? 偽造品対策!?

63円や84円切手はすでに偽造対策済み!

 それにしても、今回「94円」「100円」「120円」「140円」の4種類が偽造対策のためにデザイン変更されたのはなぜなのだろうか? 日本郵便は2019年8月に同様のデザインを導入したが、このときは封書用の「84円」、はがき用の「63円」、そして「210円」以上の高額切手のみで、今回の4種類については見送られていた。ところが、その後デザインを変更しなかった4種類の切手で偽造品が見つかったため、ようやく今回新デザインに変更されることになったという。
 筆者は気になって切手の偽造事件をネットで検索してみたところ、実際に何件か切手の偽造で逮捕者が出ている事件がヒットした。実は筆者もよく使う封書用の84円切手は、経費を削減するのためにチケットショップで100枚シートをよく購入していたが、もしかすると偽造品が混じっていたのかもしれない……。

すでに偽造対策が行われているのが「84円」切手。実際に購入した切手に光を当ててみると「〒」と「桜」のマークが光で浮き上がった

「ぽすくま」柄の新1円切手も限定発売に!

 偽造品とは関係ない話題だが、切手好きには見逃せないのが約70年ぶりに新しいデザインで発売される1円切手だ。長年1円切手の図柄になっていたのは、日本近代郵便の父と呼ばれる「前島密(まえじまひそか)」の肖像を使ったもの。郵便ファンからは他のデザインを要望する声があったとのことで、今回の新1円切手には、日本郵便のイメージキャラクターである「ぽすくま」を用いた図柄が採用されている。この「ぽすくま」新1円切手は50枚のシート単位(50円)で、すでに2021年4月14日から発売されている。発行枚数は1億枚(200万シート)限定となっているので、欲しい人は急いで近所の郵便局でゲットしよう。

(Image:post.japanpost.jp)

左が前島密の肖像を使った1円切手。1円切手はこのデザインのみであったが、郵便ファンの熱い要望で、ついに「ぽすくま」柄の新1円切手(右)が発売さることになった

 

参考元:「日本郵便が偽造対策で切手デザイン変更 知っておきたい10のこと」【日経ビジネス】
●日本郵便「普通切手4券種におけるデザインの一部変更」(公式)は→こちら

文=植村照明/編集・ライター

日本郵政はどうして今頃普通切手のデザインを変更するのか? 偽造品対策!?のページです。オトナライフは、【ヘルス・ライフ切手日本郵政郵便】の最新ニュースをいち早くお届けします。