「テレワーク」で70%以上が体調や精神面に問題を抱えているという結果も

心身に不調をきたす理由は?油断できない“コロナうつ”

コミュニケーション不足が体調不良の引き金になるケースも

 なぜ70%以上もの人が、テレワークによって心身ともにストレスを感じているのだろうか。まず身体的な面だと、慣れない姿勢でPC作業をしていることが大きな影響を与えていると言える。オフィスには、ちょうどいい高さの机や、長時間座ることを想定して作られた椅子がある。しかし自宅にあるのはたいていが食事を主な用途として作られた家具。ここで作業をしていれば、身体のどこかしらが痛くなるのは無理もない。通勤がなければ一日中家にこもりきることもあるだろう。これは体力低下や体重増加を招く大きな要因だ。
 精神的な面では、これまでのように人と喋れない環境になったことがひとつの理由として挙げられる。メールの相手にイラっとした時や、上司が無理難題を押し付けて去って行った時、オフィスであれば近くの同僚に「聞いてくれよ……」と愚痴をこぼすことができるだろう。しかしテレワークの場合、イラっと来ても「わざわざチャットを送るほどのことでもないか」と自分の中に留め、結果的に消化不良を起こしてしまう。これが積もり積もってパンクしてしまう人も少なくないのだ。

 ただでさえ不安が多いコロナ禍。それに加えてストレスを発散できない環境となれば、慢性的に憂鬱な状態が続くような、いわゆる“コロナうつ”になってしまうのも仕方がない。事実、コロナ禍の影響を受けて増加した疾患について、医療情報提供サービス会社・eヘルスケアが全国の医師にアンケート調査を行ったところ、40%近くが「精神疾患」を挙げたという。冬を越えて感染者数増加のピークは過ぎたが、生活環境の変化がもたらすコロナうつにはまだまだ油断は禁物。趣味に没頭したり、気の置けない人たちとオンラインで積極的にコミュニケーションをとったりとそれぞれにストレス発散方法を見つけることで、このパンデミックを乗り越えていきたい。

参照元:市場統計:テレワークの導入実態と課題に関するアンケート調査結果【JUSA】

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
Twitter:@otonalife

生活をもっと楽しく刺激的にする[オトナライフ]

「テレワーク」で70%以上が体調や精神面に問題を抱えているという結果ものページです。オトナライフは、【スキル・ビジネステレワーク在宅勤務】の最新ニュースをいち早くお届けします。